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「ココダの約束」のあと

先日「ココダの約束」を読んで以来、機会があれば第二次世界大戦を中心とした、戦争の記事を主にインターネットで読んでいる。

この本によって、かなり戦争について見る角度が変わったので、過去に何度も見た内容でも妙に新鮮に映る部分もある。
具体的に言えば、これまではどういう事象だったのか客観的にとらえたい感覚であったものが、当時それに関わった人間のほうに興味が移っている。


「日本は侵略を重ね、欲望の果てに第2次大戦への道を突き進んだ」
という考え方もあるが、果たしてそうだろうか。
真珠湾攻撃前の日本にも、当然ながら開戦反対派もいた。
しかしながら、結果的に開戦「しなければならなかった」国家的事情・判断がそこにはあったのである。
そこには周辺諸国の政治活動もあるし、戦わずして降伏し民族滅亡といった最悪の道を回避するといった考え方もあった。

言うまでもなく、戦争の実態は悲惨だ。
読むに耐えない描写も本当に多い。
私は軍隊設置賛成派だが、あくまで自衛力向上、抑止力、国際協力、国家観確立 のためのものであって、積極的に戦闘をするものとは考えていない。

しかしながら、国家として、このまま戦前をすべて否定するような教育、風潮、 世論のままではいけない。
周辺国で「反日教育が行われている」ということと同様の、「反戦前教育」がもう半世紀以上続けられているのである。

リゾートで南の島に行くのはいいが、曲がりなりにも国家のために死んでいった 方々の、慰霊碑の前で笑いながら記念写真を撮るような国民を育てるのは間違っている。

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アフリカへの貢献

昨日の夕方だったか、アフリカ西部の海岸で、温暖化による海面上昇でかなり大変だという番組が放送されていた。

海面自体が上昇しているのだから、一時的には住居を少し高い場所に移し、そのあとは防災用に堤防設置ということになるだろう。

元NHKの池上彰さんは、
「日本はもっとアフリカに参入して、インフラ整備、農業基盤に貢献を」
と訴えている。

エネルギー問題は一時期から言うと落ち着いている雰囲気なので、これからの世界的課題と言えば、地域紛争以外では、環境問題、食糧問題だろう。

食糧問題に関しては、水産資源の枯渇も問題だが、まずは主食である。
医療面が行き届くほど、平均寿命が上昇し、食糧が必要になるのは避けられない。

かつて日本は植民地に、農業、教育、インフラを整備した実績を持っている。
現在の国際貢献と状況は違えど、それなりの力はあるはずだ。
公的支援でやるのか、各国政府の要望で民間企業がやるのかはわからないが、たとえ前者であっても、日本の国としての徳は積まれることとなるので、ぜひやってほしい。


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食べ残しを無くそう

中国で、個人レベルだが、「出された料理は完食しよう」という動きが少しだがあるという内容の記事を、先日ネット上で見かけた。

個人的に、年に数回パーティー形式の宴に参加してるが、まずいわけでもないのに、参加者の年齢層が高いとかいった理由で、食べ残しが多い場合は、少し胸が痛む。
中学生の頃の部活が終わったあとの自分を連れてきて、食べさせてやりたいなどと考えてしまう。

これを持ち帰らせるとなると、それはそれで食中毒の問題が出てくる。
少なめにつくるとすると見栄えが悪いし、不足した場合に追加調理する人件費が発生する。
ゆえに、提供する側としては、多少余ることも考慮して作ったほうが効率がいいということになる。
人気店の屋台の寄せ集めイベントであれば売り切れは通用するが、パーティーの場合はそうはいかない。


そのうち、「完食仕様パーティー(料理は適量ですご理解を)」みたいなコースができればいいのだが。

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ココダの約束



以前、国際派日本人養成講座に記事が出て以来、ずっと気になっていたので読ませていただいた。


土佐人、いごっそう、壮絶・・・・・・

そういった言葉だけでは片付かない内容で、多くのことを考えさせられた。


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国土計画と園芸スペース計画と住宅計画(3)

現在、比較的「街の中」に住んでいるが、こういった便利のいい場所でさえ、ち らほら長らく人が住んでいない空き家は見られる。
と、思っていたら、先週から数件隣の病院跡は取り壊しが始まり、ワンブロック 向こうにある1軒の民家では、遠くに住む相続者が意を決したのか、業者が残っ ているものの運び出しをしていた。

京都では伝統的な町屋の保管の意味合いもあって、積極的に空き家を管理し、ま た昼間のみのレンタルスペースとしたり、簡単な宿泊施設にしたりといった手法もとられている。


一般的に所得が減っている中、家が余っているというのも不思議な感じがする。
こういった空き家がもっともっと有効活用されて、地域に人が少しでも増えれば活性化にもつながる。
ただただ利益の一致だけで貸借するものではないので簡単にはいかないが、田舎の物件も含め、Iターン、Uターンなど自治体が競争しているこの時代だからこそ、自治体が間に入っていわゆるコーディネーター的役割をうまくやれないものかと思う。

民業圧迫の観点もあるんだけどさ。

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残業って減らないよな

正社員がどんどん減らされる中で、業務縮小でもしない限りは仕事は減らないし、というか普通はそうそう減らないだろおい、で、残業が多いとワークライフバランスがうんたらかんたらでくふうしろとか言われても、年間30000日分のすべき仕事があって、100人いた人がリストラで80人に減りましたさてもともと300日出勤でよかったのが何日になるでしょうと言われたら、375日です1年は365日だからどっかで残業しないと休みも取れないですねこれはってのは小学生でも分かりそうなものなのに今さら何でそんな議論しなければいけないんだバカなの死ぬの?


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国土計画と園芸スペース計画と住宅計画(2)

いわゆる耕作放棄地について、趣味で園芸をしたい人に使ってもらおうという話もあって、現実的に進んでいるプロジェクトもある。
うまいことパズルが埋まるのかどうかわからないし、遠方だとなかなか大変だし、水や有害鳥獣被害の問題もあろうかと思うが、やらないよりは遙かにいい。
農地維持のために「とりあえず放牧」というやり方もあるようだし、さまざまな 方法で美しい国土を守るアイデアを出し、実行していってほしい。



と、勝手な要望をまたぞろしてみる。

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国土計画と園芸スペース計画と住宅計画(1)


「水源地の土地を外資が買いあさっている」
といった報道をたまに目にする。

有事のときに
「私有地なので手が出せない」
では困るので、土地売買もそうだが、有事の際の取り扱いについても、法整備を早急にお願いしたい。

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トイレ考

とある記事で、
「観光大使の一人に『観光スポットのトイレを綺麗に』と言われたので、今は観光地のトイレの美化を進めており、行政でいいトイレを認定している」
といった内容があった。

うーん、古いというかさすがお役所ここにありというか・・・・・・

もう20年も前になるが、仕事の都合で、実家から離れたいわゆる郡部に住んでいたことがあり、車で2時間あまりかかるのだが、道中には貧相なトイレしか無いのが気になっていた。
すべて、民間が経営するレストランの駐車場にあり、中には隣と仕切りのない旧態依然としたものもあった。

道の駅などまったく無い時代であるから、観光客の方々も同じトイレを利用するわけである。
私は
「行政が今ある設備を改修する費用を出すとか、もしくは行政が公衆トイレを一定距離ごとに作って、清掃は地元に任せるとか、そういった仕組みにすればいいのに」
といつも考えていた。
同時に、
「際だった産業も無く、この先工場を誘致したとしても限界があるのに、なぜ観光に真っ先に力を入れないのか?」
と不思議で仕方なかった。


今や、時代は変わり、全国の地方自治体は観光客誘致を始め、とにかく競い合うようになった。
また、NPOなどによる町おこしも盛んである。
喜ばしいことだ。

当時は、時代の先を行きすぎている自分は、
「面白い考えだね」
とは言われても、まったく相手にされないのであった。

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高知ファイティングドッグスナイターに来たよ!


今日はお客さん少ない! でも勝ってる!
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茶摘み







土日には、出来る限り野球も含め県内イベントに参加するように勤めています。
今週は、昨年に引き続き横畠の茶摘み2013に参加しました。

天候の影響で、開催が土曜から日曜にスライドしましたが、本当に天気はよかったです。

こういった夜は静かな世界に憧れます。




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アンダーアーマーアンリミテッドジャケット






ネイビーのヤツをもう2年ほどヘビーユースしてて、着心地が非常にいいんで、ボロくなる前にもう1枚と思ったら、もう廃盤なのかネット上にほとんどなくって、やっと手に入れたのがこれ。
服は増やさないという方向性なので、等価交換の法則以上に、某オークションに別のジャージ類を2点出品した。
すでに札が入っているので、マイナス1枚になる。


今回は、40%OFFとあったが、最初の1枚は私のことだから、旧モデルになった瞬間に50%とか60%OFFにされたときに買ったに違いない。
ともあれ、自転車乗りかつウオーク愛好者としては、袖のロゴや背中上部左右に反射材が入っているのが非常に頼もしい。

ジャージでピカピカなのはカッコ悪い。
たとえ個人的に
「これはスポーツの時には着ないんだよ」
とか決めていても、他人から見ればジャージはジャージでしかない。
であれば、色あせているくらいのほうがいいと私は思っている。
(まあ、最近の素材はなかなか色あせたりしないけど)

在庫期間が長かったせいもあるのか、ワイシャツのように折り目がくっきり。
毎日のように着て、早く取りたいものだ。


モデルチェンジ後のものが、もっといい製品で、もっと安く出てたらいやなので、当分アンダーアーマーの上着は検索したくないw


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頑固一徹スイスに学ぶ(国際派日本人養成講座から)

注)以下はメールマガジン「国際派日本人養成講座」からの引用です。
興味のある方は、メールマガジンを受信すれば、定期的に読むことが出来ます。


■ 国際派日本人養成講座 ■

夢も希望もない韓国経済 〜 外国資本に貢ぐ輸出企業、窮乏化する国民


 IMFに構造変革を強要され、外国資本の餌食になった韓国経済の悲惨

■1.「夢も希望もないウリ(我らが)社会」

「大学新卒者が5人集まれば正規雇用は1人だけ。3人は非正規、1人は無職」とは、韓国の大学卒業者の就職状況である。その就活(就職活動)の苦しさは、日本以上だ。

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 全企業数に対してサムスン電子やLGエレクトロニクスといった財閥系企業が占める割合は、わずか1%に過ぎない。しかし、主要財閥の総売り上げはGDPの約75%を占める。その入社試験の倍率は少なくとも数百倍で、トップのサムスン電子に至っては700倍とも報じられている。[1]
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 財閥系企業では(会社側は否定しているが)、TOEIC990点満点中、800点以上でないと履歴書すら見て貰えないという。

 就職支援会社の調査では、サムスン電子の新入社員の年俸は約4千万ウォン(約345万円、日本流にボーナス5ヶ月と考えると、月給換算20万円ほど)で、これは中小企業の40代前半の大卒男性の平均年俸に相当する。

 一方、全企業の新人社員の6割は、18百万〜220万ウォン(約155万円〜190万円、月給換算9万〜11万円)。年俸制を採用する韓国では1年単位の契約なので、正規雇用と言っても、1年後に契約が更新されなかったら、クビである。

 非正規雇用となれば、年俸は中小企業の正規雇用のさらに80%程度で、社会保険への加入も制限される。これでは、財閥系企業に殺到するのは当然だろう。希望通り就職できないので、何年も就職浪人をする学生も少なくない。それもやっていけなくなると、あきらめて中小企業に向かうか、それも無理だと非正規雇用となる。

__________
 財閥系企業の社員が住む高級マンション街を仰ぎ見るように密集する古びた小型集合住宅。そのなかでも一番家賃の安い半地下階の、陽の当たらない部屋で湿気に耐えつつ仕事の疲れを癒やす若者も多い。

「夢も希望もないウリ(我らが)社会」−韓国の大半の若者がそう漏らす。[1]
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■2.同世代の6人に1人が国を捨てる

 夢も希望も持てなければ、当然、国を捨てて海外脱出を目指す国民も増える。

 韓国の名門女子大学である梨花女子大の校内誌が2005年に行ったアンケート調査では「生まれる前に自分の意思で祖国を選択できるなら、韓国を選択するか?」という問いに、62%にあたる492人が「NO」と答えた。

 名門女子大に入れた女学生と言えば、学力もあり、裕福な家庭に育った女性たちであろう。その過半数が、韓国には生まれて来たくないというのでは、中流下流の女性たちの気持ちは推して知るべしである。

 学生ばかりではない。2011年に韓国の男女会社員932人を対象に行われたアンケート調査では、実に76.1%が「移民が可能であれば、韓国を離れたい」と回答した。理由として多かったのは、「不十分な福祉政策」(62.5%)、「貧富の差」(49.5%)、「深刻な失業」(47.8%)など、経済的な苦境が主要因だった。

 移民願望は現実となっている。2005年の韓国統計庁の国際人口移動統計では、韓国を脱出した人数は8万1千人。その86%が30歳未満の若者で占められている。

 韓国の出生率は日本を下回り、世界でも最低レベルだが、それでも1年間の出生児数は50万人規模である。年間8万人規模の脱出ということは、若者の6人に1人が国を捨てて海外に行ってしまっている、ということになる。[2,p72]


■3.世界一となった自殺率

 身軽な若者は、国を捨てて、アメリカなり、日本なりに脱出できるが、ある程度の年齢以上になると、それも難しくなる。そういう人にとって、残された道が自殺である。

 Wikipediaでの国の自殺率順リストでは、韓国は人口10万人あたり33.5人と、トップに立っている。日本では自殺者が3万人を超えて大きな問題となったが、それでも10万人あたり23.8人と韓国の3分の2のレベルである。[3]

 韓国は1995年あたりまでは10人以下の水準だったのに、アジア通貨危機後の1998年くらいから、急上昇を始めたのである。[4]

__________
 とくに高齢者の自殺は目に余るものがあり、65歳以上では10万人あたり81.9人と、全体平均の2.6倍にも達しています。

 高齢者に限って言えば、日本の4〜5倍に相当しているのです。

 ・・・社会保障がOECD加盟国最低の水準で、韓国の基礎老齢年金の支給額は9万4600ウォンしかありません。日本円にして1万円にも満たない金額ですから、高齢者の困窮ぶりは容易に想像がつきます。[2,p64]
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■4.韓国企業の躍進と韓国国民の窮乏化

 最近は、自動車の現代(ヒュンダイ)、スマートフォンやテレビのサムソン電子、製鉄のポスコなどの韓国企業の躍進が伝えられているだけに、韓国社会はかつての高度成長時代の日本のように、国民が未来への希望に燃えて張り切っているのか、と思いきや、意外な実態である。

 どうして韓国は、こんな「夢も希望もないウリ社会」になってしまったのか。その問いに答えてくれるのが、先にも引用した三橋貴明氏の『いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由』[2]である。

 氏の解説を簡単に要約すると、

(1)韓国は少数の独占的大企業が世界的な輸出企業に育ったが、
(2)それは自国民を低賃金、ウォン安で搾取し、政府に払う税金も少なく、
(3)しかも、その利益は、外国人株主に持って行かれてしまう

 という、言わば、「植民地経済」になってしまっているからである、という。この見方からすると、韓国大企業の躍進と、韓国国民の窮乏化が同時に説明できる。もう少し詳しく三橋氏の説明を追ってみよう。


■5.国内を犠牲にして海外進出している韓国経済

 まず、「少数の企業が世界的な輸出企業に育った」という点だが、韓国の「三大輸出企業」と言えば、現代とサムソン、ポスコで、この三社の売上合計は、韓国のGDPの売り上げの30%に相当する。

 対抗する日本のトヨタ、パナソニック、新日鉄の売り上げを合計すると、平成22(2010)年度で合計31.7兆円で、2010年のGDP512兆円の6%強に過ぎない。それぞれの分野で、強大なライバル企業がひしめいているからである。

 しかも、韓国経済はGDPの44.9%も輸出に依存している。我が国は10.7%に過ぎない。これではアメリカや欧州、あるいは中国市場が風邪を引いたら、韓国がすぐにクシャミをすることになる。韓国の輸出企業は、日本企業と競合する分野が多いので、最近の円安ウォン高で大騒ぎをしているのも頷ける。

 しかも、輸出大企業の稼ぎ方が異常である。サムソンの利益を国内外で分けて見ると、[2,p9]

・海外市場 売上63.7兆円 営業利益 1.5兆円 利益率2.4%
・国内市場 売上18.3兆円 営業利益 10.3兆円 利益率56.1%

 たとえば携帯を原価1万円で作れるとしたら、海外では245円だけ乗せて売り、国内では2万3千円弱と倍以上の値段で売っている、という計算となる。

 同業どうしの競争の激しい日本の国内市場では、営業利益率56.1%などという数字は聞いたことがない。家電分野では、サムスン電子とLGの2社しかないので、こんな暴利をむさぼることができるのだろう。そもそも国内利益10.3兆円がなければ、海外市場で2.4%などという低い利益率では長続きしないだろう。

 韓国経済は一部の大企業が、国民を安い賃金で使い、高い商品を売りつけて、その国内利益を元手に輸出で外貨を稼いでいる、という構図が浮かんでくる。


■6.外国人株主が半分近く

 しかも、韓国経済を支える輸出企業はことごとく外国人株主が半数を占めている。サムソン電子は外国人株主比率49%、現代自動車、ポスコなども50%近くを占めている。

 ということは、サムソン電子など巨大輸出企業があげた利益の半分近くは外国人株主に持って行かれてしまう、ということである。[2,p10]

 また税金も2006〜2008年にかけてサムスン電子が支払った法人税は、平均で15.7%に過ぎない。同時期にシャープが日本政府に支払った法人税率は平均35.8%だった。シャープが利益を上げれば、日本政府、ひいては日本国民が豊かになるが、サムソン電子が儲けても、韓国政府、韓国国民にはそれほど還元されない、ということである。

 韓国経済はまさに外国資本に搾取されている、ということが言えそうだ。


■7.「経済成長しても国民が豊かになれない、歪んだ経済モデル」

 なぜ、韓国経済はこんな植民地のような構造になってしまったのか。三橋氏は1997年のアジア通貨危機と、その後のIMF(国際通貨基金)の介入が契機となっていると説明する。

__________
 それまでの韓国には多くの財閥企業が存在し、傘下にある企業が過当競争を繰り広げていました。現在は家電メーカーとして名高いサムスンも、自動車など様々な事業を幅広く展開していました。

 しかしIMFは、過当競争によって各企業の利益が圧迫されていることこそが問題だとして、「ビッグディール(企業の大規模事業交換)」を強制的に行ったのです。

 日本企業でたとえるなら、パナソニック、ソニー、日立製作所、東芝、富士通ひとめとめに合併させるようなものです。

 その結果、サムスン電子のような超巨大な家電メーカーが誕生し、国内市場をほぼ独占することになります。同じことが、ほとんどの業界で行われました。

 それ以降、大手企業は国内で「やりたい放題」の商売をして利益を上げ、グローバル市場での競争力を高めていくことになるのです。[2,p6]
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 外国人株主が半分近くを占めるようになったのも、やはり通貨危機後のIMF管理によって行われた構造改革が原因だという。

__________
 ウォンと株価が暴落し、バーゲンセール状態になった状態で、外国人株主がサムソン電子などの株を買い漁ったために、外国人の資本的支配を受けることになってしまいました。

 そして、韓国国民の利益に何の関心も持たない外国人が株主として君臨し、配当金の最大化を目指す「株主資本主義」のための経済モデルを作りあげていきました。・・・

 輸出企業が世界中で売上を伸ばし、いくら利益を上げたところで、ゴッソリと外国人がいただいていく。

 経済成長しても国民が豊かになれない、歪んだ経済モデルなのです。[2,p10]
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■8.韓国経済はグローバル化時代の反面教師

 韓国経済のもう一つの弱みは、日本の高度設備や先端部材に全面的に依存していることである。たとえば、半導体製造に必要な工作機械、計測機器、半導体の原材料となるシリコンウエハーなど。半導体製造に絶対必要なレアガスは100%、日本依存だという。

 韓国の企業が稼いだ輸出代金の4割は、日本などからの設備・部材の支払いにあてられる。したがって、韓国の輸出が増えるほど、日本からの輸入が増えるという構造になっており、1965年の日韓国交正常化以来、韓国は一度も対日貿易で黒字になったことはない。

 技術面でも日本やアメリカの特許を無断で使っているものが多く、パナソニックやシャープなどの家電メーカーが次々と特許侵害訴訟を起こした。サムソン電子は3800件もの訴訟案件を抱えている。また新日本製鐵(現・新日鉄住金)も、ポスコと元社員を相手に、約1千億円の損害賠償と鋼板の製造・販売の差し止めを求める訴訟に踏み切った。

 腰を据えて、自前の技術を開発するのではなく、手っ取り早く他国の技術をコピーしたり、設備・部材を買ってきて済ませるという韓国のビジネス・モデルは行き詰まってきている。

 韓国経済の悲惨な現状は、グローバル化の時代の反面教師である。我が国においては、手間暇かけて自前の技術を育成し、国民を雇用し、国民に優れた商品を提供し、収益を国内株主に、税金を日本政府に納める企業をこそ、大切にしなければならない。

(文責 伊勢雅臣)




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退役






今日は、月1回の血液定期検査だった。

課題である尿酸値、中性脂肪、γGTPとも、ことごとく微増していた。

3月は、仕事がさほど忙しくなく、結構運動もしたりして、4月上旬の検査に望んだので、かなり数値はよかった。
いや、できすぎだった。

4月から高知ファイティングドッグスのナイターが始まり、ほぼ皆勤の私は、ここ1か月で7回観戦、うち5回が検査前10日以内。
ナイターの際は、毎回ビイル飲み放題券を買って、元以上に飲もうと血のにじむような努力をしているので、今回の結果はやむなしだろう。

とはいえ、そろそろ改めないといけない。


画像のミズノの黒のバッグは、5年使っている。
とはいえ、一時使ってなかったのを最近また使い始めたので、実質使用期間は3年くらいか。
一応社会人なので(笑)、中高生っぽいエナメルとは違う素材を探して購入した。

パイピングの角のすり減り、また一般的な革製品と同様、経年劣化でコーティングが広範囲で浮いてきており、すでにところどころビビビと来ているので、ボロボロになるのを見る前に捨てることとした。
革製品は内張の問題だが、これは外側なのでなおさらである。

今までありがとう。










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スリーブレスな下着



クールビズがスタートして、個人的にはもっぱら半袖ポロシャツ(寒い場合は上着を羽織る)なんだが、下着として着るシャツが最近手薄に。

というのも、クールビズ導入以前も、半袖のカッターシャツは好きでなく長袖を着用していたので、夏場の下着はフツーの半袖でよかったのだが、今は上に着るポロシャツも半袖なので、油断しているとたまに袖先から下着がはみ出てきたりするのが困る。

日々、こんなことに気を遣うのはわずらわしいことこの上ないので、若い頃こだわりで使っていたスリーブレスに回帰することにしたんだが、使用中の在庫数点に買い置きは無し。

しかし、このスリーブレス、あんまり売ってないんだよなあ。
丸首タイプは襟元から見えちゃってビジネスに不向きなので、V首でなきゃいけないし。
あちこちで下着売り場を見るけど、
半袖:ランニング:スリーブレス=7.5:2.0:0.5くらい。
昨日、その0.5をなんとか探し出して買ってきた。
しかもサイズは別々。


不思議なことに、このスリーブレスというやつ、ネットでもあまり出回っていない。
今回も送料込みならネット最安と金額は変わらないので、地元で買った。
中途半端なので、人気がないのか。。。
私が働きはじめたバブル時代のファッション誌には、「これからは、ワイシャツの下はこれでいこう」的な記事があり、それで着用するようになったのだが。

ランニングは、20代半ばの頃、たまたま洗濯が間に合わず、一度だけ着たときに
「先輩、ランニングはないでしょ」
と言われて以来、一度も着ていない。
今後も買わないし、着ないだろう。
スリーブレスも、以前ミズノの吸湿速乾系のものを買ったけど、やはり下着は綿に限る。

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高知ファイティングドッグスナイターに来たよ!


今日もお客さん多い!
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高知ファイティングドッグスナイターに来たよ!


お客さん多い!
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クールビズ

ちょっと肌寒いが上着を着れば大丈夫ってことで、今日からクールビズである。

近年、
「ビジネスも涼しい服装で、冷房温度設定も高めに」
といった、本来のスローガン的なものはどうでもよくなったと思っているのは私だけか。

自宅以外は、設定温度なんてハナから決められているので、その日が多少涼しかろうが、かなり蒸し暑かろうが、どうしようもないのである。

個人的には、ポロシャツOKであれば、アイロンの使用頻度がかなり減るので、こちらがかなり節電に貢献可能ではないかと考えている。


商業的には
「クールビズ。ノーアイロンでさらにエコなシャツ」
とかあるが、ノーアイロンシャツなど昔からあるし、上着を着ている冬場でさえノーアイロンシャツにさっとアイロンをかけたりするのに、夏場はもっと気になってかけてしまって、意味がない気がする。


それから、
「明日からクールビズだよね。ネクタイどうする?」
なんていちいち周囲に確認する人ってどうなんだ。
「自分で決めやがれ、このお花畑」
って思うが、まあそんなもんかいまどき。









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