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カフリンクス

昨年秋にクールビズからスーツスタイルに移行後、ワイシャツの袖のボタンをことごとく取って、カフリンクス(=いわゆるカフスボタン)を日常的に使うようにしている。
最初は、いくつかボタンを付けたまま残していたが、数か月の間で、
「ボタンでなければならない」
というシチュエーションは皆無だったので、その後、仕事で着用する分はすべてボタンを取っている。

ここ5、6年ほどのことだが、スーツをきちんと着たいという気持ちが強くなり、
ジャケットは脱がない、サスペンダーできっちりウエスト位置保持、アームバンドで袖丈をきちんと調整、会議等で特に司会や進行を務める場合は、ストレートチップ内羽根できちんと靴も磨くなどである。
私の場合、これに加え、大半のスーツはジャケットのフロント右側はチェンジポケットのあるポケット二つタイプなので、一人で悦に入っているわけである。

カフリンクスも、いくつか増強した。
キラキラしていてテンションが上がるもの、あまり角ばっていないものを中心に選ぶようにしている。
上着とシャツ両方の袖丈が適正ならそれほどいつもいつも見えるものではない。



先日、帰宅後にシャツを脱いだ時に、片方がいつの間にかなくなっていて、
「とうとうこの時が来たか。これも宿命か」
と観念した。
サスペンダーのゴムがいずれは伸びるのと同じ感覚で。

なくして二週間ほどたった昨日、たんすの引き出しの中からもう一方が見つかった。
物を取り出した際に、カフリンクスをひっかけてしまったようで、たぶんその時点ではすでに留め具が縦(=ボタンホールに抜き差しする状態)になっていたのだろう。

なくした日以来、思い出したように、ボタンホールと留め具の方向が垂直になっているか確認するようになったのは言うまでもない。

書いた人 nippon | comments(0) | - |




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