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小野式2ndSeason episode3

小野式製麺機レストアの2台目であるA型の調整も佳境に入ってきた。

1台目のレストアを終了した際は、
「次回は細部の仕上げを丁寧にやろう」
と思っていたが、今回は作業手順の間違いにより部品が破損してしまい、組み上げても機能するかどうかわからないといった状況である。

例えば、鉄部分については旧塗装の完全剥離を考えていたが、こういった事情もあり、最低限の汚れ・さび落とし程度の処理とした。

あとの手順はわかっているので、細部に手間ひまかけないなら、塗装の養生期間のみでできる。
ただし、作業場所が実家なので、毎日というわけにはいかないが。

今日は、まず心棒内に残ってしまった平行ピンを抜く作業を行った。
これも分解前にハンマーで強打したことに起因している。
ピンが曲がってしまっていて、ペンチで抜こうとしたら両側とも折れてしまったのである。
錐と金づちを使って、かなり苦戦したが何とか抜いた。





今日は生地送り用の丸棒を、材料を買ってきて作成した。
径20mm×長さ910mmで216円。 なげーよw
オリジナルは、径17mmだが前回も20mmを使っている。

土台の板については、自分のメモでは短辺200mmとなっていて、
「え? もう少し広いんじゃ」
と疑義が生じ、念のため購入を次回送りにしたが、メモは合っていた。


塗装については、前回同様、さびの上から塗っていいスプレー(薄緑)で下塗りし、その後スプレーと筆両方で濃い緑で上塗り。
この状態で養生期間を取ったのち、最後に塗りムラ修正すれば、塗装は終了である。



また前回は考えもしなかったが、洗浄時に水が入った真ちゅうのローラー4本の内部の乾燥期間を1週間取ることにした。


下処理完了部品


ネジ類


底板用 マイナスボルト長さ25mm 10mmナット 

麺切りユニット取付用 14mmボルト長さ20mm 座金外径25mm

櫛刃用他マイナスボルト 長さ13mm×2 11mm×4 6mm×4
サイズはW3/16

ばね(現状) ばね径0.8mm 外径8mm 長さ33mm

木ねじ 木製スペーサー用 8mm 11mm

生地厚さ調整ボルト 長さ25mm

平行ピン 径4mm×長さ18mm

割ピン 長さ27mm

釘(画像無し) 長さ12mm×4


参考:現代版製麺機(池永鉄工製 Amazonのページ)
※小野式レプリカは知っていたがこんなのがあったとは。


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