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釈然としないこと

先日母の家のインターネット環境が故障と業者の雑な対応で数週間使えなくなっていた。
その間に、母から
「A社の株が上がってきてるので少しプラスになったら売っておいてほしい。損切りはいやなので最低マイナスでないことだけは確認したうえで」
との連絡があった。
履歴を確認してみると、A社は約半年間、別に買っているB社は一年以上塩漬けの状態。
この2社で株式用口座資金の大半を占めている。
「なんでこんな上昇し続けていたときに高値で買ってるんや!? いつまでも上がり続ける株なんかそうないで」
というのが私の感想。

で、電話の数日後、A社の株価がピークに(後日わかる話だが)。
その日は、私が司会進行をはじめ全体を仕切る会場を借り上げての会議があったので、スマホで株を売買している余裕などなかった。
数日後、母から電話があり、
「なんで手前に言ってたのに売ってくれなかったの。結構儲かったのに」
と言われ、その後も電話のたび会うたびに何度も何度も呪文のように繰り返される。


やむなくA社の株価をまめにチェックするようになったが、ピークの翌日以降ダダ下がり。
そうこうしているうちに、徐々に徐々に上昇してきたB社が一瞬プラマイゼロ付近に到達。
こちらも少しでもプラスなら的な話で母とは合意していた。
売買を迷ったらあっさり降下。
「うーん、売っておくべきだったか」
と悔やむ。
数日後、A社の株価がサイドプラマイゼロ付近に。
またぞろ下がるかもしれないので、
「これだけ長期間売買できないと、母も面白くなかろう」
との思いもあって半分を売却。
が、その後もB社の株は異常な強さでコツコツ上昇。
インターネット環境が回復後、売買状況を確認した母から、
「あんたが売ったから儲けが半分になったじゃない。もう何もしないで!」
と。
何だかなあ。。。
彼女は新しい呪文を手に入れたので、しばらくは会わないことにしよう。

ちなみにA社はその後少し上がってプラマイゼロ直前まで行ったが、再度降下し低迷中。

書いた人 nippon | comments(0) | - |




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