この2月に長財布を2つ購入したものの、日常的には、件の買い直した二つ折り財布を使い続けていた。
理由の1つはいつもの貧乏性で、もう1つは、長財布購入直後は上着を着る時期だったこともあり、札専用の薄い方を小銭入れと併用するなどしてよく使っていたのだが、ほどなくクールビズに入り、どこに入れるのかという問題も出てきて 少々敬遠気味に。。。
そのまま長財布への移行は無期延期になりそうだったところ、今回地元でヌメ革&オール革仕立てのワケあり品を発見。
(過去にも書いたが、裏地が合成皮革や布のものは、はげてきたり破れたりして、生涯をかけてエージングできないといった点が気に入らない(笑)ので、買わないようにしている)
ワケありのワケというのは、表の革が4分の1ほどが日焼けしている点。
しかしながら、ヌメ革とつき合った人ならすぐわかるが、この程度であれば、何かの拍子に全体をぬらしてしまえば、すぐに均一の色になる。
逆に言えば、一度水につけてしまえば、ほとんどわからないレベルになるということである。
(ただし、色は一気に茶色っぽくなる)
で、普通の人は多少引き気味ということもあり、リーズナブルに購入させていただいた。
最近はモノを増やさないことを主眼としているので、鋼の等価交換の法則というか、何かを+1するときは−1以上することを心がけている。
今回もまず、それまで使っていた財布は未練を残さないように即日廃棄した。
加えて、
「2月に買った2つのうち、ジッパーの小銭入れやカード入れが付いているほうは未使用なので、それを売れば今回買った費用くらいは出そうだ」
と思っていたところ、よく考えたら購入時に無料ネーム刻印サービスを利用したのだった(涙)
このネーム入り財布(画像左)のほうがサイズ的には小さく使いやすそうなんだが、表面処理が全く施されてないので、1日使えば表面の状態が激変しそうで、非常におろしにくい(←じゃあ一体いつ使うのさ)。
で、今回は、地産地消したほう(画像右)を新たに日常的に使い始めることとした。
サイズは11×20で、このネーム入り財布(左)の9.5×18より大きく、ラ ウンドジップなので厚さもあり、
セカンドバッグか?的な感じ。
まあこちらを使うのは、通勤、買い物、通院の時なので、カバンに入れて持ち運べばいい。
やっと人生初の本格的長財布デビューである。
半年、1年後に、自分の財布に対する感覚とか、財布の状態がどうなっているのか楽しみだ。