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そっと 雨が降る

時々中学高校時代の夢を見るが、十日ほど前の夜、Hが夢に出てきた。

入学した中学で、私は一番前の席でHはその後ろだった。
小学校は違っていた。
席替えをあまりしなかったように記憶しているので、ほぼ一年間は私が後ろを向く形で一緒に昼食を取った。
Hは市中で結構名の通った老舗の跡取りで、商人の家系のせいかどうかは分からないがいつもにこやかに私に接してくれた。

当時中学校に入るときには多くの生徒が時計を新しく買ってもらっていて、私もその一人だった。
そんな中でHは少し古びた時計をしていた。
自動巻きなので私がしてたクォーツのように一秒一秒運針せず、ずっと動き続けていた。
当時発売されていたモデルは青や黒が主流だった中で、オレンジの文字盤が印象的だった。


その夢を見た日の昼だったか夜だったか、
「そういえば、Hは死んだんだった」
と、気づいた。
5年ほど前、Hと仲のよかった同級生にあったときに聞かされていた。

実を言うと、私は二年前からHの父親と年に一、二回イベントの場で顔を合わすようになっている。
先方は私のことを知ってか知らずか、あまり立ち入った会話をしようとしないので、こちらも何も言わない。


その夢から数日後、諸事情のため今の私では使えない腕時計の売却が完了し、代わりの品を決めて注文しようとしていたところ、別の時計が目に飛び込んできた。
が、最初に決めていたものよりワンランク上の品だ。
少し迷ったが、こういう流れで選ぶのも悪くないと思った。
誰もがいろいろな思いを持って生きている。


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