不眠症の私は夜中に目が覚めるのがイヤなので、夏場は一晩中冷房をつけている。
電気代はかかるが生活優先だ。
暑い時期が過ぎ、やっと月々の払いが少なくなったと思っていたところ、正月休みに800Wのハロゲンヒーターをずっとつけていたので、再び電気代がはねあがってしまった。
「石油と電気とどっちが安いのか?」
と、まず石油ファンヒーターを引っ張り出した。
ここ数年、冬場は飲んだくれていたので、こういった直接火がつくタイプは使う気になれず、ハロゲン一本だった。
今年は仕事が異常に忙しいので、風邪がもっともコワイ。
寒いと思ったら我慢せずに暖をとるようにしていることも、電気代アップの一因だろう。
まず石油ファンヒーターだが、点火しようとするが「ボワッ」というところまでいかない。
何度かクリーニングをしてみたが、いっこうに作動しないのであきらめることにした。
このところ毎年使わなかったせいもあって、タンク内も結構サビが出ていた。
もう20年ほど使っているが、
「毎年タンクの石油抜くとか手入れしてれば、まだまだ使えたかな」
と思ってみたが後の祭り。
次にこの石油ストーブ。
個人的には、ファンヒーターより間近に火を感じられるストーブのほうが好きだ。
しかし、実際一週間程度しか使えなかった。
使い始めて3日ほど使ったところ、点火しようとすると芯が上がった状態で固定されない。
揺れを感知して消火する装置が動作しないようにしてからは、再び使えるようになったが、今日は火を付けても芯全体に燃え広がらない。
灯油が芯に供給されていないようである。
灯油だけ残しても仕方ないので、ファンヒーターを買い換えようと考えている。
ああ、また物入りだな。