最近どうも小説が読めなくなっている。
毎号週刊ベースボールを取っているのだが、なかなか読むヒマが無く、たまに自分の運転以外の手段で移動するときに3冊くらい一気読み。
この雑誌は文字数がかなり多いので、それだけでひと月分お腹いっぱいだったりする。
加えて、二十代三十代に何冊も何冊も読みあさっていた頃に比較して、時間が無くなっている焦りとか、心の受け止め方、悪く言えば弾力性が失われつつあるのかもしれない。
そんなこともあって、最近は禅語などセンテンスごとに読めるものや、児童向けのていねいで興味深い説明をしてくれる本に偏りつつある。
この不思議MAPSは天下のナショジオ製なので、大人・子どもに関わらず興味を引く作りは秀逸。
「いつか行ってみたい、本物を見てみたい」
という木にさせる本である。