自分で前後変速機、前後ブレーキを交換したうえ、
ボトルケージ用台座まで打ち直したEM号はともかく、今回IM号との入れ替えで入手したコルナ号に関してはメカ調整はすべてショップにお願いするつもり。
せっかく調整してもらっているのにこちらでいじると
「何だよ」
ってことになるので、極力何もしない予定である。
先日、初の長距離を乗る前にと前後の変速調整を依頼してきた。
「ブレーキその他も軽く見ておきましたよ」
とのことで、整備費用は1500円。
しかしながら、リヤ変速の際、ギヤを落としていくときに多少キリキリ感が
残っていた。
話がEM号に戻るが、こちらは日常の通勤と雨が降ることが予想される日のサイクリングに使っているので、
雨天走行後、ラスペネ吹き付ける
↓
だんだんドロドロで真っ黒くなってくる
↓
限界になればチェーンその他をクリーニング
ドライ系ワックスをつける
の繰り返しであった。
先日長時間ホイール調整作業後、チェーンクリーニングまでやったのだが、ドライ系ワックスをつけるのが面倒になり、ケミカル箱にあった呉の「チェーンルブ」をガーッと吹き付けてみた。
チェーンルブは初使用だったが、翌日、通勤してたらこれが異常に快適。
ペダリング、変速とも驚きの軽さ。
元々チェーンには5−56やラスペネのようなサラッと系より多少粘り気のある方がいいとされている。
グリス部分に5−56やラスペネはNGとよく言われるが、この場合もラスペネによって、ワックスの潤滑成分も多少流されていた可能性もある。
また、私のワックスの使用方法が上手でないこともあるのだろう。
10年ほど前の話になるが、長年乗ってなかったランドナーを引っ張り出してきて、サビサビのチェーンにオイルをさしてしばらく乗った後、チェーンを交換したら見違えるほど駆動能力が変わったが、そのときと同じくらいの衝撃だった。
で、コルナゴ初乗りの際も、チェーンルブの力を借りることに。
実家に取りに行く暇がなく近所で購入したが、税込624円で1日快適が買えるならオッケイだ。
(何も1回で捨てるわけじゃないけど)
ドライ系ワックスのほうが真っ黒になりにくいのだが、1かゼロかで言えば1にはかわりはないので、今後はチェーンルブ派に転向する。
さらにいい感じのものに出会えばそれはそのときに。
注)あくまで個人の感想です。
また、ドライ系ワックスなどの潤滑能力を否定するものではありません。