いつものコースでは
標高90m程度で物足らないので、新しいルートを開発している。
市内の北の方へ行けば300m級なんだが、市中を通り抜けるのが面倒すぎるので却下。
で、どこかにいいとこはないのかと探していたら、身近にありました。
これまで神田トンネルを緑色のルートでそのまま通過していたのだが、旧道を行けば標高
118mまで上がれる。
それから下らずに東方向に行けば、烏帽子山、鷲尾山への登り口があるらしいんだが、ここだと
180m!
「え?
この距離で100m近くアップはないんちゃう・・・・・・」
と思いつつ、今日チャレンジしてきた。
往路は、私の場合地図上から来るんだが、トンネル入り口手前で進路を西に取り旧道(地図では赤)へ。
うーん、夏なら日陰で涼しそうだが、今となっては肌寒いレベル。
さほど苦労せずに峠となる霊園入り口のあたりへ。
さらに西の西分峠の文字から左方向に行けば、標高140mくらいまで上がれるのだが、ダンプの往来が激しいので、今度日曜日に来たときにでも行くこととし、トンネル南口まで下る。
県道を横切り、地図の「ル」あたりから右へ、登山口を目指す。
実は、夏場一度この道を上って行こうとしたのだが、上に何があるかもわからず、また途中に猫がやたらいたのでやめたのだった。
まず、左手に製材所を見て通過。
次に、
高知県魚さい加工公社を左手に見て通過。
「ここの匂いに、ぬこが集まってきてるのでは?」
と思ったが、
HPにもあるとおりまったく匂いは無い。
確か、匂いのせいでこんなところじゃないと建設できなかったと思ったのは記憶違いだったか。
グーグルマップで見ると、高知市のランドマークの一つである烏帽子山の鉄塔の、少し西側の柏尾山にある小振りな鉄塔まで行ける道がついていて、
「ここが通れたら300mなのになあ」
と考えていたが、さんさんテレビのものらしく、頑丈な金網で封鎖されていたのであった。
ここまでは余裕ぶっこいていたが、
とうとう坂道が短距離で標高アップの本性を現した。
ちょうど地図の右端の切れ目のあたりで、目の前の標識には、
↑ 13%。
標識を超えて数メートルこいだものの、
「別に上になんもないしな。通り抜けられるわけでもないし」
「それよりあと30km以上走るんだし、ここで体力使ってもねえ」
と、あっさり断念(笑)
次回は、ここ登り切るだけのつもりで行ってもいいんじゃないすか。