某パソコン処分業者が、本日まで発送分は送料無料キャンペーンをやっていたので、昨日から準備をしていた。
一度梱包後、HPの説明を見ていると
「クッション材は入れるべからず」
とあって、再度梱包を解いてやり直し(涙)
まあ、みんなが入れて送っちゃうと、クッション材だらけになるんでしょうなあ。
今回は、PCとモニター計5台を処分。
いつもなら必要となる送料は、3600円程度だった。
で、そのうちの1台がこのDennow miu君。
最近まで、実家でネットしかやらない母が10年ほど使用していた。
もう12年くらい前のモデルで、私が自作PCの世界に入る足がかりとなった1台で、感慨深い。
もっとも、これは完全組立後の商品で、現存するデンノー社ではなく、DennowというPCショップが販売していたモデル。
久しぶりに自分で起動したら、懐かしいブルーの画面。
現行機種よりは、遙かにCPUも大人しいので、非常に静か。
HDDの回転音も気に入っていたのだが、久しぶりに聞いた。
外見のデザインもなかなかのもの。
当時は、PCをやっと会社で購入しはじめた頃。
それまでは、皆が自前のPCを持ち込んでいたのだが、社内ネットワークの構築開始に至ると、徐々に個人PC持ち込み禁止の圧力がかかり、
「セキュリティ面もすべて合わせているのに、なんでずっと性能の低いノートPCなんか使わないといけないんだよ」
と、憤慨したことを覚えている。
今でも、自分で買ったPCを持ち込ませて欲しいという思いは変わらない。
とうの昔にルールが定まっているので、永遠に無理だろうが。。。
ケースだけ使えるのかもしれないが、中古のメーカー既製品を買えばいい世の中なので、そこまではちょっとできない。
なんだかこういう別れも寂しいものだ。