My First T-Blog

自民党総裁選が終了。
意中の人ではなく、確率もかなり下がるが、
「改憲と、あらゆる面での安全保障に積極的に取り組んでいただければと思います（棒）」。



シーバスリーガル12年は先週空けてしまったので、今週はSCOTS GRAY12年。
いいじゃないですか、この昭和っぽいラベルの雰囲気が。
あの頃は人がたくさんいて、わっとみんなで集まることもよくあって、賑やかでよかったよなあ。
バーボンやブランデーに比べると、スコッチはベースの味に幅があるので、最初の一杯を微妙に感じることが多い。
この酒もそうだったが、徐々に慣れてくると良さがわかってきて、クセもなくてなかなかのものだなと。
こちらも一週間もたたずに空に。
さあ、風邪にめげず、次のボトルに行こう。

このところ更年期ということなのか、体温の上下が激しい。
食事をした後、多少体温が上がる人は多いと思うのだが、日によっては結構汗ばむようなこともある。
また、周囲の人々はさほどそうでもない雰囲気なのに、冷房がやけに冷たく感じることも多い。
風邪予防のため、そういうときは、すぐに薄いものを一枚羽織るようにしている。
そういえば、ＪＲ四国は夏場空調が寒すぎるときと、もうちょっと下げろよという極端なことが結構ある気がする。
比率としては、前者が圧倒的に多いが。



先日、ちょっとした油断から自宅のＰＣのキーボードを濡らしてしまい、乾かしてみたがいくつかのキーが反応せず、交換しなければならなくなった。
予備のものを使っていたのだが、キー配列は全く同じものの、キーの高さや形状、間隔が少し異なるため、使いにくいったらありゃしない。
壊れてしまったものは、もう二十年位使っているＮＥＣのもので、入力の際いちいちキー配置を考えたくないので、自宅だけでなく職場でも同じモデルを使うことにこだわってきた。
すでに同じ型番のものは流通していないが、後継的なほぼ同じ形のものは市場に残っている。
今後の予備ということも考慮し、２台セットで売られていた中古品を購入した。
そういえば、かつて百円で買ったよなと思い、数日後ハードオフの店舗を通りかかったので、売ってるなよと祈りながら、恐る恐るのぞいてみた。
店舗にもよると思うが、ジャンクコーナーにキーボードはなく、販売されていたのはゲーム用の中古でも一万円以上するものだけで、少し安心したでござるよ。

数年前に大東亜戦争関連本を何冊か読んでいて、たまたま著作の「人種差別から読み解く大東亜戦争（2018発行）」に行き当たった。
読む途中、略歴を見て、
「私よりずっと若いのに、ちゃんとまとめるんだなあ」
と感心したものである。
ほどなくして、知人二人の知人という縁があることがわかり、ＳＮＳでつながらせてもらった。
その後、氏は大学を辞し、ユーチューバーになった。
本気である。

日本の皇室を含めた様々な伝統について外国人が驚く、敬うという話はよく耳にする。
「どうしてだろう」
と気になれば、まず歴史に関する本を読むだろう。
そしてまた、
「世界各国で自国ファーストの政治家が台頭しているが、我が国の政治家の大半が周辺諸国の顔色ばかりうかがっているのか、なぜ米国の属国と言われているのか」
と疑問を感じれば、開戦へのいきさつ（直前だけではなく長いスパンで）、当時の日本（人）の思い、ＷＧＩＰなど敗戦後の戦勝国の行動などを調べることとなる。
私が上述の「人種差別から読み解く･･････ 」を選んだのもその一環だが、ほとんどが学校では教わらない（教えない）話なので、当然当人の国家についての考え方にも影響を及ぼす。
敗戦直後は戦争経験者もいたが多くを語らないまま、高度経済成長とバブルで、日本人はほとんどを水に流してしまったらしい。
現在のネット上のやりとりを見ていると、どうも知識もないままの議論が多く、また意図的にある方向に導きたいという輩も多いので、困ったものだ。



ちょうど一年前に発行されたこの「いい加減にしろ！」の内容にもあるが、本日の自民党総裁選の経過を見ていて、我が国の選挙らしいなと個人的に感じる部分もあった。
（というか、リアルタイムで見ていたこともあって、辛くて悲しくて今日は朝まで飲みたい気分なんだよ）
氏の著作は、この七月、八月にも一冊ずつ上梓されており、引き続き読ませてもらうこととしている。