「ベアリングって、9個なんじゃないか?」
昨日作業したときには、8個しかなく、えらく隙間が空いていると思っていたので、「作業中に落としたんじゃ?」と思い、探してみると1個発見。
が、もう1個は発見できず(というか、最初から無かったのでは)。
仕方なく、650Bランドナーから1個拝借。
こちらはちょうど1年前に、20年ぶりにグリスアップした。
平日は、片道5キロの通勤に使っているが、ベアリングはつるつるピカピカで、グリスもさほど汚れてはいない。
で、ビアンキ君。
昨日、グリスアップした後、リヤディレーラー調整のために車輪を回した程度なのに、すでに不良ダート馬場のように泥田状態。。。
ベアリング、内部ともサビがあるせいかと、内部を徹底清掃。
茶色いサビは、ほぼ落としたが、組み上げて手で回してみると、やはりガサガサ音がしてイヤな感じ。
その後、取り付けて乗ってみたが、音的には我慢できる。
もう少し乗ってみてから、再度開けてみて、処置を考えることにする。
新しいベアリングを入れてもいいが、「これって内部のサビによる凸凹で、結局表面のメッキが剥げてしまうんじゃ」と不安。
タッチアップに関しては、最初に「白+緑色=灰色っぽい薄緑」でやってしまった部分がある。
その後使用した、アサヒペンの油性ライトグリーンは、単色でも、かなり近い色合いで、あまり目立たない。
「この色で、全塗装やり直せばいいんではないか」との思いも生じるが、全体的にパーツの古さと整合性が取れない。
一方で、「泥よけを付けたいが、純正は塗装されているのが多いので、塗装したい。が、これまた、フレームのカラー状況と整合性が取れなくなる」という部分もある。
今後、パーツを少しずつ交換したうえ、キレイ目に仕上げていく方法もあるが、乗り心地などを確認した後の話でいいだろう。
タッチアップした部分の、今後の変化も見てみたい。
■■■今後とりあえずしたいこと■■■
1)スタンド
近所のホームセンターで、980円の物を発見。
防錆も兼ねて、純正っぽく塗ってみるか?!
2)チェーン交換
650Bランドナーをオーバーホールした際、チェーン交換による乗り心地の違いに驚いた。
以来、一度錆びたものは信用できない。
3)泥よけ取り付け
これも「塗ってみるか?!」の世界。
最近、販売時点から着けてない自転車が多いが、「マウンテンバイクだからとか言うんだろうけど、
コストダウンのために付けてないんじゃねーの?」と、いつも思っている。
メーカー側も不要というのなら、世の中の自転車の大半に不要では?
本格的に、ロードやマウンテンをやっている時ならともかく、少なくとも街乗り中心であれば、泥はねで自分が汚れるのもイヤだし、他人に迷惑を掛ける可能性を、放置してはいけない。
こんなことを、作り手側、すなわち大人がやっているから、ユーザーすなわち日本人に無責任感を植え付けているという悪例である。
4)タイヤ交換
色とスリックなところがちょっと。
サイズも1.75から1.50に。
5)カンティーブレーキ交換
何とか使えているが、部品が壊れており心もとない。
6)フロントディレーラー取り付け
現在でも使用することは、ほとんどないが、一応付けておこうかと。
<画像 タッチアップ前後のフォーク(反対側だが)>