三十を過ぎた頃の一時期、熱に浮かされたように腕時計に夢中になっていたことがあった。
いわゆる高級腕時計で、カタログのような構成になった雑誌を定期的に買ってきて、何度も飽きもせず眺めていた。
しばらく考えたあげく、最終的に選んだのがオメガのボンドモデル
2531.80。
雑誌を見ていると、ロレックスのシードウェラーをもう何年も腕から外したことがないという御仁がいて、それに感化されて、自動巻きの防水性の高いものにしたと。
当然ロレックスも気になっていたが、いつもの"みんなと一緒じゃつまんない"根性を発揮しオメガを選んだ。
見た目がカッコよく、青と白
2532.20両方揃えるという暴挙に出たまではよかったが、機械式でダイバーとなると重くて(笑)。
結局それが気になってシードウェラーの件は遠くへいっちまって両方とも売って、軽さを追求してこちらも憧れだったブランド、
ブライトリングのチタン製エアロスペースにした。
デジタルが綺麗で見るたびにうれしくなるほど気に入っていたのだが、後に色々あって手放すことに。
その後は、エコドライブとかチープcasioに寄り道して、何が自分にとって最適なのかを突き詰めたところ、Traser沼にハマることに。
この夜光文字盤使ったら、ちょっと他の選択肢はなくなって、現在は5本に。
ちなみに、現在これらのオメガのボンドモデルは、当時売り買いしていた価格の倍から3倍くらいで中古市場で取引されている。
機会は少ないだろうが、急にお通夜に直行なんてときに、その日ダイバーズだったらちょっとなということで、フォーマルチックなものをと買ったもの。
おっと、冠婚葬祭のときは場合によっては時計は失礼みたいな話もあるし、外していけばいいじゃんとかは言いっこなしだぜ。
買ったはいいものの、その後コロナもあって、人を呼ぶようなお葬式も減ってしまって出番がなく、今回久々に使ってみた。
そんなに高くはないのだけれど見た目は悪くないし、地味なキラキラ感もいいし、サファイヤガラス仕様だし。
ムーブメントはスイスってあるけど、1年くらい放置してたら5分進んでいた。
個人的に白やシルバーの文字盤の時計も好きなので、まあそれくらいはいい。