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すべらないブックエンド2




以前買ったものを送料ロハなのをいいことに、amazonで買い増ししてみた。

いつも思うがデスクとかキャビネットの仕切り板って誰がどういう理由でどこかに持っていくのだろう。
デスクの書類を入れる一番下の引き出しなどは、2〜3枚はあるはずなのに、人事異動で行く先々で少ないことが多くひどいときは1枚だったりする。
仕切り板のみ売っていないこともないが、そのデスク、キャビネットに合うのかがよくわからないので手が出しづらい。

このブックエンドは、デスクの上でズレないのが人気らしいが、キャビの中でも同様なので仕切り板代わりに使っている。
価格も仕切り板より安い。
仕切り同士の幅が広いと、フラットファイルが潜り込んでいって取りづらかったり行方不明になったりして、個人的にすごくイラっとするのでそれがなくなるのはいい。

ただ仕切り板はかなり壁近くまで溝さえあればはめられるが、こいつは向きによっては製品の幅分はキャビネットの壁から離す必要がある。




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自分で治す

ソフトバンク強すぎ。
パリーグで圧倒的な勝率だっただけのことはありました。

県知事選挙が連続無投票。
国内経済向上と言われてる中でもやはり地方では生活にゆとりがない人間が多いのか、また、それほど魅力がない職業なのかと。


そんな中、「ひび割れを自ら閉ざす自己治癒コンクリートの開発」という記事を目にして、国家的にインフラ長寿命化を目指している中、実戦で使えるようになればいいなと。


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何度も同じことを繰り返す繰り返す

日曜日に多少なりとも時間があったので、先の出張の折りに産直市で買ってきた(日本)そばを打とうと一瞬考えたのだが、いかんせん毎日毎日飲み続けており、とてもじゃないが集中して水回しできるような状況ではなかったので、中華でもいいやと安易に妥協。

配合はノーマル小麦粉9割に全粒粉1割。
よせばいいのに、youtubeで見た唐辛子麺を作りたくなって、本来はパウダー状のモノを入れるのだが、ダイレクトに七味を投入。
で、見た感じは画像のとおりだが、全粒粉入りなので程度はわかりづらい。
まあうちのはやげん堀の大辛なので、やはり次の日は月曜日だというのに個室が恋しい感じであった。


しかし、家で打つ中華麺はウマイ。
打ち粉を使わない方式に慣れすぎた感もあるが。





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カミチャイオのギザがいい

先週2泊3日で出張してたわけだが、いつもの「行く人も会う人も仲間うちだけ」じゃなかったのでそこそこ普通のビジネスメンに近い格好をしていった。

シャツはいまどき形態安定全盛なので、世間一般的に腰がない少しよれよれでもまあおKかみたいなところがあるように感じる。
手持ちのうちでへたれがなくノータイでも見栄えの悪くない3枚をチョイスした。

2日目のみ現場視察で白日の下にさらされる状態だったので、クリーニング店でプレスしていたもののうち、カミチャイオのGIZA仕様のにした。
形態安定時代になって、日常の手入れには手間がかからなくなったが、やはりプロの手でパリっと仕上げたやつは違う。
加えて私のことだから安く出ていてたのをたまたま買っただけなのだろうが、このカミチャイオは大当たりだった。
アクアスキュータムの同じくGIZA仕様も持っているが、そっちよりも着心地はいい感じだった。
(3枚それぞれそのモデルのコンセプトがあるのであくまで個人的な感想)



<初日>


<2日目 (・∀・)イイ!!>


<3日目OUTLET>
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Sister Rosetta Tharpe

Sister Rosetta Tharpe: That's All ← youtube動画


日本語のwikiにはいない方

1915 – 1973 = 大正4年−昭和48年

失礼だけどこの曲は飲み屋のママが「そうだよねえ、旦那さんがた」的なつぶやきを即興で歌っちゃったみたいなふいんき

この人のすごいとこはギター弾きながらなんだよなあ
素晴らしい! としか言いようがないこの構成力
曲中の弾いたりやめたりのスッパリさも含めて

ゴスペル出身ってことだけどジャジーだよな

ジャズって目で見れば、ギターは少数だしこうやってサックスとかと一緒にやるのも珍しい


圧倒されますた






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旅先でリュック忘れたと思ってあわてて買ったがやっぱり鞄の奥にあった




左が新たに買った無地製のもので780円とかだった。

携帯性で薄いのにするか、長持ち目線で多少ゴツクても目をつぶるかで言えば後者だ。

なんでこんなにナップサックマニアかというと、やはりロードに乗るので、出先で買い物をしたくなったときに、ポケットに忍ばせておくと困らないから。


薄い素材のヤツは、折り返しの端がのぼり旗のそれのようにほつれてきてしまってこうなると寿命は近い。
薄くてきちんとした縫製のものはかなり高い。

右のサンリオのMILOのものは重宝してるが確か2500円くらいするはず。
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遠い



後方用の赤色ライトはTOPEAKのUFOタイプを愛用しているが、結構な光量なのにスイッチ切り忘れたり、いたずらされたりで、電池式ゆえ仕方ないとはいえ徐々に暗くなっていくのが寂しい感じがする。

一時期今は手放したビアンキのクロスに振動・暗さオートタイプかつソーラー充電タイプをつけていて非常に便利だったのでそれが忘れられず、つい買ってみた。
日常使いはこっち、長距離用はUFOと使い分けようかと。


買ったはいいのだが、このところ土日の埋まり具合が深刻で(いや平日もそうなのだが)なかなか取り付けて乗ることにならなさそうだ。

おまけに愛車エディはこぐたびに異音がしてて、サドルのゆるみだと思っていたら最近腰を浮かしてもなってることが判明。
まず整備してからじゃないと長距離はちょっとってことで一体いつになることやら。
このままいつの間にか寒くなってしまって、結局花粉がなくなる頃まで乗りませんでしたといういつものパターンもあるかもなあ。



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ビッグにんにく




ちょっとこの写真ではわかりにくいなあ。

岡山県あたりで結構あるらしい。
ニオイ少なめとのことであるが、まだ使ってない。

てゆうか、ニンニクはニオイが無くては意味がない気がするんだが。


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爆死

毎年この時期はイベントに土日無償でかり出されるわ本業は徐々に忙しくなってくるわで大変なんだが今年も例外なく。

この土日はイベント手伝いで出ずっぱりだったんだが、日曜は恒例の宴会があって、事前にいつもの出席者のうち2人に連絡を取ったが見事にノーリアクション。
だいたい17時スタートのところだが、今年は開催なしかとこっちはもう行く気ナッシングでごろごろしていたら17時30分においでコール。
18時過ぎに現地到着したが、もう空きっ腹だし睡眠不足だし、食料は少なめだし、焼酎はあるが水は無いしでどう見ても悪酔いしかないパターン。
それはそれとして、25年ぶりに一緒に飲む人とかいたりしてそれなりに盛り上がり、3時間あまりで解散。

翌日は予想どおりというか予想をはるかに超えていた。
いつもなら悪くても昼か相当悪くても夕方には食欲が出てくるものだが、午後になっても水すら飲めない。
「あの焼酎高そうだったけど、もしかして35度だったか」
などと考えていた。

夜はyoutubeでラーメンとかの動画を見て食欲中枢を刺激してメンタル面から肉体を回復させようとしたが功を奏さず。
結局復活は翌朝までかかった。
火曜日は反動で大量に水分摂取。。。


来年も出席するなら水を買っていくことにしよう。


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国土が育てた日本人(国際派日本人養成講座から)

注)以下はメールマガジン「国際派日本人養成講座」からの引用です。
興味のある方は、メールマガジンを受信すれば、定期的に読むことが出来ます。


■ 国際派日本人養成講座 ■


国土が育てた日本人


■1.チームワークの得意な日本人

 アメリカに住む友人のAさんが一時帰国して、面白い話を聞かしてくれた。最近、日本人とアメリカ人合同のゴルフ大会に参加して日本人のチームワークの凄さを改めて感じた、というのだ。

 大会は「ベスト・ボール」というルールで、4人でそれぞれボールを打ち、その4つからベスト・ポジションを選んで、そこからまた4人がそれぞれ打つ。こうして各ホールで4人のうちのベスト・スコアだけをつけて、最良のスコアの組が優勝するという団体戦である。

 Aさんの組はたまたま日本人4人で、初めて会った人ばかりという組合せだったが、2、3ホールやれば、それぞれの腕前、得意不得意が判る。たとえばドライバーショットでは、高齢のAさんは方向性は正確だが、距離がでない。若手のBさんは距離はぶっ飛ばすが、時々とんでもない方向にボールが行く、等々。

 数ホールすると、特に相談もしていないのに、Aさんが先に打って、とりあえず距離はでなくとも、そこそこ良い位置を確保するようにした。その後でBさんを打たせると、もう最低線は確保しているので、プレッシャーから解放されて、距離も方向性も素晴らしい一打が出る。日本人の組ではそんなチームワークがごく自然に出来た。

 Aさんたちの前のアメリカ人ばかりの組は、そんな事はおかまいなしに、各人が「我こそは」とぶん回している。どうやら、誰か一人が良い当たりをすれば良いので、自分は失敗しても良いからと、難しいチャレンジを楽しんでいる様子である。大きな池越えのホールでは4人とも大胆な挑戦をして、全滅していた。

 一人ひとりの力量は、アメリカ人組の方が高いのに、チーム戦となると、日本人組が得意のチームワークを発揮して、最終スコアでは僅差で勝ったという。

 Aさんは、日本の自動車部品メーカーの現地法人の役員をしているが、アメリカ市場では、日系メーカーが最高品質の車を競争力ある価格で販売し、いまや北米市場でのシェアは4割近くに達するという。その原動力がこのチームワークであり、アメリカ人従業員たちにも教育を通じて、日本流のチームワークを発揮させているという。


■2.日本の国土の特性

 Aさんの話を聞いた後に読み始めた国土学の権威・大石和久氏の近著『国土が日本人の謎を解く』[1]で、日本人のチームワークの良さは日本列島の国土の特性が生み出した、というの指摘に、目から鱗の思いをした。この著書は、欧米や中国との国土の違いから民族性の違いが生まれている事を鮮やかに解き明かしている。

 日本の国土の特性を大石氏は10の特性にまとめているが、チームワークの発達に影響したのは、次の3つである。

・細長い弓状列島: 日本列島の最大幅は250キロ程度しかないが、列島の東北端から南西端は直線距離でも3300キロに達する。

・脊梁山脈の縦貫: その細長い列島の中軸を1〜3千メートルの高い脊梁山脈が縦貫している。ほとんどの河川は、この脊梁山脈から発して海に注ぐので、きわめて短く、急流となっている。

・数少なく、狭い平野: 山と川が多いので、平野は内陸地域では盆地として、海岸地域では河川が押しだしてきた河口の土砂の上にしかない。

 大きな平野として関東平野や大阪平野があるじゃないか、と思うだろうが、これらの平野がまとまって使えるようになったのは、江戸時代以降のことである。

 それまでは多くの川が両平野の中を流れており、洪水がある度に流路を変えるので、平野の中に点在する小高い所だけに、人が住んだり、田畑を作ったりしていた。

 江戸時代に入ってから、江戸湾に注いでいた利根川を銚子の方に付け替えるとか、大阪平野を北上していた大和川を堺市の方に流す、などというご先祖様の治水工事のお陰で、ようやくまとまった大きな平野として使えるようになったのである。[a]


■4.数百人単位の村で数千年、暮らしてきた日本人

 この小平野が散在する国土で、日本人は数多くの小さな村に別れて暮らしてきた。天保5(1834)年の全国の村の数は6万3千余もあり、平均的な人口は400人ほどだった。縄文時代の三内丸山遺跡も、人口4〜5百人程度と推定されているから、日本人は細かく散在した平地に、縄文時代から江戸時代まで数百人程度の小さな村で暮らしてきたのである。

__________
 狭く小さく分散している平野の、きわめて小さな集落の中で、歴史のほとんどの期間を暮らしてきたことが、われわれを規定しているのである。

 ここでは、何千年という期間にわたって、顔見知り仲間が共同作業によって、灌漑設備の設置や水の配分・田植え・稲刈り・道普請・屋根の葺き替え・冠婚葬祭などを協力し分担して行うという暮らしをしてきた。

 その結果、集落の中でのもめ事を最も忌避し、全戸参加による話し合いによって物事を定めたり、争いごとを解決してきたのである。これが、われわれの日本人の秩序感覚を磨いてきたのである。[1, p119]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 日本人がチームワークが得意だというのも、こういう数千年の歴史の中で磨かれたムラ意識の所産なのだ。


■5.中国の大平原が独裁社会を生む

 日本人が分散した小平地で数百人単位の村落で生活してきたのとは対照的に、中国人は広大な平原で暮らしてきた。たとえば、北京から上海まで南北で1200キロ、最大幅も600キロほどの平原が広がっている。1200キロといったら、東京−福岡よりも長い距離だ。

 この広大な地域に水を引くには大規模な土木工事が必要だが、そのためには人民を大量動員できる権力が必要である。随の煬帝は、610年に総延長2500キロメートルにも及ぶ京杭大運河を完成させたが、このために100万人もの動員を行ったという。それだけの権力集中が中国にはあった。[1,p144]

 しかも、この大平原を目指して、周辺の異民族が押し寄せる。紀元1年からの100年間では、18回もの異民族の侵入や、反撃の征討があった。異民族の侵入から護るべく、都市を巨大な壁で囲み、さらには万里の長城を築いて国土全体を囲んだ。

 こういう国土では、民衆も自分たちを護ってくれる強力な権力者を必要とする。大平原が独裁社会を生むというのは、お隣のロシアにもあてはまる現象だ。

 しかし独裁社会で、腐敗や民衆の搾取が進み過ぎると、民衆が反乱を起こし、内乱の中から次の権力者が登場する。王朝の交替時期には、常に大規模な戦乱があった。「革命は銃口から生まれる」と毛沢東は言ったが、共産革命に限らず、歴代の王朝交代は常に暴力で行われてきたのである。

 各皇帝は自分の権力を守るために軍隊を持つ。現在の中国の軍隊は、国家に帰属しているのではなく、共産党に属しているが、共産党書記長という皇帝が、軍隊を握っている、と考えれば、今の共産党政権も中国の歴代王朝の伝統をそのまま引き継いでいるのである。


■6.ヨーロッパの国土が産んだ「公」の概念

 ヨーロッパの国土は、日本と中国の間に位置づけられるだろう。ヨーロッパの平野は、日本よりははるかに大きいが、中国ほどではない。しかもアルプス山脈が中央に聳えて、南北、東西を分断している。日本のように多くの地域共同体に別れていたので、封建制が発達した。

 しかし、欧州が日本と異なり、中国と似ている点は、ゲルマン民族やアジアの騎馬民族が周期的に襲ってきた、ということである。そのため、ヨーロッパの共同体は城壁で囲まれた都市国家となった。

__________
 パリを見ても、シテ島周辺から始まった都市城壁は、人口増加などの時代の変化とともに拡大し、最終的には周囲34キロメートルという大きさになったが、いつの時代にも大勢の人が肩がぶつかるようにひしめきあって壁の中で暮らしてきた。

しかし、都市規模が大きくなると、全員が顔見知りというわけでもないから、わが国のように「みんなでとことん話し合って、みんなで守り毎を決め、みんなでの約束として遵守(じゅんしゅ)する」というわけにはいかない。

 厳密な表現の文章による成文のルールを定め、それを守ると約束する人だけが城壁内に暮らすことができる権利を得るということにならざるを得ない。[1,p109]
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 そして、ひとたび外敵に襲われると、城壁の中に閉じこもって、市民が結束して防衛にあたる。「市民」とは、成文法を守る約束をし、いざという時には防衛の義務を果たすことで、城壁内に住むことを許された人々のことである。こうして同じ城壁内で住み人々が、共通のルールを守り、共同体のために尽くすところから、「公」の概念が生まれた。


■7.ヨーロッパの「公」、日本の「共」

 ヨーロッパの国土が都市国家の形成を通じて、「公」の概念を育てたように、日本や中国の国土もそれぞれに特徴をもった政治構造を産んだ。

__________
 日本のように、細かな平野が分散的・孤立的に存在しているのであれば、強大な権力は必要なかったし、また生まれもしなかった。これは日本人の強健への拒否や忌避という性癖にもつながっているし、逆にいえば中国人は強権好きということなのかもしれない。[1,p144]
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 小さな集落で、互いに顔をつきあわせながら、一生を暮らしていくことから、仲良く暮らしていくことが最優先となった。集落で物事を決定する場合も、民俗学者の宮本常一氏が記録しているように、全戸が賛成するまで徹底的な話し合いが行われ、時には反対者がいなくなるまで3日3晩も続けられたという。

 多数決が民主主義の意思決定ルールなのだが、十二分な話し合いがないままに決を採ろうとすると「強行採決」と批判するのは、このムラ意識からである。独裁者を嫌い、「強行採決」を嫌う気性は、日本の国土で数千年も続いてきたムラ社会で培われたものである。

 大石氏は、ヨーロッパで「公」の概念が育ったが、日本でそれに対するのは「共」であるという。「公」と「共」は性格を異にするが、個人と共同体と結ぶ絆として機能することで、法治主義、自由民主主義などの基盤となる。日本がアジアでいち早く、近代的法治国家としてスタートできたのも、欧州の「公」の役割を「共」が果たしてきたからであろう。

 それに対して、中国の独裁社会では、一人の皇帝が億兆の民を支配する。多数決どころか、民衆の投票すらあり得ない。法とは「公」や「共」のルールではなく、皇帝が臣下や民衆に下す命令である。

「公」も「共」もない社会では、およそ法治主義も民主主義も根付かない。民衆が声をあげられるのは反乱による武力革命だけだ。


■8.ムラ意識のグローバル社会での適応障害

 日本人は数千年のムラ社会の経験で、世界でも断トツのチームワークを得意としている。東日本大震災で世界に感銘を与えた互いへの思いやりは、このチームワークが発揮されたものである。

 しかし、ムラ意識は良い点ばかりではない。現代のグローバル社会はヨーロッパ流の「公」を中心とした構造をとっているので、日本流のムラ意識が不適合を起こす場合がある。

 たとえば、昨今の集団的自衛権の論議の中で、こんな発言をした学生がいた。

__________
 もし本当に中国や韓国が攻めてくるというのなら、僕が九州の玄関口で、とことん話して、酒を飲んで、遊んで、食い止めます。それが本当の抑止力でしょう?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 平和なムラ社会の中でしか通用しない発想である。天安門では民主主義を求める学生・青年たち大勢を、自国民でも平気で虐殺した政権である事が、まるで判っていない。

 彼らが反対する「集団的自衛権」とは、欧州の都市国家群が外敵から共同で防衛した歴史から出てきた概念で、欧米人にはごく当たり前の話なのだが、平和なムラ意識の持ち主には、改めて勉強して貰わないと理解できないのであろう。

 そういう意味で、国際派日本人を目指す人々には、グローバル社会の国際常識を学ぶ必要があるのだが、そのために一番、良い方法は、国際社会に触れ、外からの視点で自らの強み弱みを認識することだ。

 弊誌916号[b]で「西側先進国で、わが国ほど、政治、マスコミ、法曹、教育の各界で、いまだに左翼がしぶとく巣くっている政治的後進国はない」と述べたが、政治、マスコミ、法曹、教育の各分野こそ、もっとも国際社会から遠く閉ざされて、ガラパゴス的なムラ意識の残存している分野だからだ。

 日本人が国際社会で活躍・貢献しようとすれば、ムラ意識の良い面であるチームワークを発揮しつつも、このガラパゴス島から一度、外に出て、西欧流の「公」の概念を良く理解しなければならない。


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いったい何を期待してるのか

「地域おこし協力隊」なるものを最近ちょくちょく目にするので、ググってみたらこれって総務省の事業なのか。

その名のとおり全国で地域おこしに携わっているようだが、これから参加しようとする人用のマニュアルみたいなものまである。
その中で出てくるのが
「行政の中にいるといろいろ不便」
「自由がきかない」
「地域に放り出されて役場は何もしてくれない」
といったグチめいたもの。

「今さら行政に何を期待してたのか?」
と逆に聞きたくなる。
これだけネットで情報が得られる時代なのに、そういった情報・知識も探ささずに現地行っちゃうとかそっちのほうがおかしい。

役所は役所。
融通が利かないのは昔からだ。
一般企業とは成り立ちからして違うのに、
「民間の感覚を」
とかすぐに言っちゃって押しつけようとする人を見ると
「バカなんじゃないかな」
と正直思う。

取り入れるべき部分はあるだろうが、すべてにおいて
「民間では民間では」
というのはさすがに無理がある。
民間企業に
「儲けどころか損失ばかりになりますがやってください」
と言っても受け入れてくれないのと同じようなものだ。
難しいかもしれないが、うまいこと誘導してゆっくりこっそり取り入れさせればよいのではないかな。


居心地がいいとか仕事が進めやすいのを希望なら
「よそがやってるし補助金で雇えるからうちもやろう」
的なところじゃなくって、ものすごく共働できて全国でも成功例でってとこか、そういうとこに追従しようとしているようなとこを探すしかない。

とはいえ日本の地方は例外なく山間部へ行けば行くほど過疎、高齢化である。
市町村別人口を調べればすぐにわかるが、つい50年前までは中山間のすみずみまで大勢の人であふれていた。
大昔は4万余りの村に数百人ずつレベルで暮らしていたのがまだ引き継がれていた時代だ。
今も自然とともにある日本の原風景とそこに宿る力。
中山間の復活無くして、国は活性化できない。

地域おこしの中心に据えられているらしい定住には、地域への溶け込みとは別に就職、教育といった問題もあるが、真庭市のバイオマス活用のように地域が輝ける方策を、金がなければ知恵を使え方式で、放り出された諸君に見つけ出してもらいたい。





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DELL Vostro1310 分解 液晶交換

自転車乗りに行くと
「運動不足解消したから」
と、それだけで勝手に満足してしまったりして、あとは何もしないとかありがちなので、この3連休はめんどくさいと日頃思っていたことを片付けることにした。

所有点数を減らすため処分すべき洋服の分別やら、どんどん次から次へと詰め込み状態で把握しかねている整理棚の整理とか、パソコン部品のこれまた分別とか。
近年、割と捨てるモードが身についてきたので、スパッとやるようになった。


で、今回一番の懸案だったのがノートPCの液晶交換。

旅行先や出張先で、夜予定がないときの暇つぶし用に持って行っている。

元々中古で購入した際、最初にスイッチオンした時点ですでに波線が。。。
購入先に文句言ったら
「事前に説明しています」
と。
商品のページを見てみたら、あああるある、しかも小さい字で。
全体的に説明が重複してるとこが多くてやたらくどいなと思っていたら、ごまかしたかっただけなのか。
そこまでして数千円取りたいのかとあきれた。
しばらくはサイドをダブルクリップで押さえていたら使用には大丈夫だったが、その無理がたたったのかそれとも旅行先からの宅配便輸送中に落下があったのか、見事に液晶割れ。


最初のものに不具合があった時点で、予備として別の店でCDスロットが壊れてるがその他は生きてるやつを仕入れておいた。
今回やっと出番が来たわけさ。

イメージとしてヒンジあたりから総替えの大手術と勝手に考えていたが、なんのことはないフタ側だけであっさり決着した。


 元の状態からネジを6本外して液晶を押さえているプラフレームを外す
  ↓
 金属製の枠のネジ6本を外して液晶を交換
 差し直すケーブルは2カ所

という簡単さ。

10分もかからず終了してめでたしめでたし。

youtubeにも動画があって参考にした。


液晶割れ ここまでだと使用不能


まず赤を外してからプラ枠除去
続いて黄色
※写真はすでに液晶を取り外している



ケーブルはこの2カ所のみ


無事完了し復活
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とりあえず1/2路線

まあ私のモノの捨てられなさは特に衣類がそうなんだが、ダメになったんで新しいのを買ったというのに古いのをズルズルと残してしまうというこれはもう習性である。

最近は逆にこれを利用して
「これ買っちゃうとアレかアレを捨てることになるぞ、いいのか?いいのか?」
と自分を追い詰めたりしている。


先日、近年出番がめっきり減った冬物のスポーツ用フリースを圧縮しようということで、アンダーアーマーとミズノプロ各1着を売却処分した。

アンダーアーマーはサイズ大きめを選んで失敗。
ミズノプロは阪神ではない某球団の関係者が私の来ているのを見て
「何すかそれ、阪神みたい」
と。
会うたびにそう思われるのもなんだかなあとずっと思っていたので、今回放出することに。

両方ともナイキとかと違って人気ブランドなので、思っていたよりいい値段がついた。
迷うことなく代替品をひとつ確保。
都合1着分のスペースが我が家にはできたことになる。

いやあ定番のデザインですなあ。
黒字に金だから、これに似てる球団のブレーカーとかはないはず。
ピカピカの運動着ほどカッコ悪いモノはないので、バリバリ着ないといけない。




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Don't You Know?

表題は昔好きだった風間三姉妹の一人の曲である。
アルバムにしか入ってないんだが結構いい曲だ。
かつてのアイドルの楽曲は最近の多くのそれと違い、詞の筋が通ってるので心に残るのだろう。


先日ちょっとした講習で、こういう動画(Youtubeのページへ)を見る機会があった。
見終わった後、数名が感想を聞かれたが、私の意見は
「本当にネットはくだらない情報ばかりタレ流している。
YahooもMSNもトップの記事をどんどん更新しないといけないので仕方ないんだろうが、くだらないものが多すぎる」


が、これはまったくのNGでおりこうちゃまな答えは
「物事が展開していくのが時代とともに早くなっている」
「CPUの発展とともにインターネットはますます強力なツールになっていく」
といった内容らしい。

まあいいけどさ。


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来季の契約をしない・・・・・・

埼玉西武ライオンズ選手来季契約についての公表があり、梅ちゃんがぁぁぁぁぁ。

昨年の今頃、プロ7年目で初安打が満塁弾ってことで、何とか手応えをつかんだかに見えたが。。。

古い話になるが、オリックスの田中選手もOP戦で満塁弾かっとばしてさあ今年こそって感じだったが使ってもらえなくって広島行っちゃったよなあ。

グランドスラムもあながちいいってもんでもないのかも。


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ニンニクの長期保管

ここのところ、良心市で格安のニンニクがあればほぼ必ず買うことにしている。
「また買ってきてる。買ったことをいつも忘れてるんじゃないの」
と家人に毎回言われる。
物事を知らない人間はこれだからいけない。
初夏から初秋の期間はそこそこ品も多いが、冬となるとひと玉398円という法外な価格になったりするのである(外国産は別にして)。
例年は野菜室にずっと置いていて、どうしてもそこそこフレッシュなものが欲しければ購入していたが、今年は買いだめしたうえに冷凍するという措置を初めてとることにした。

かつて、にんにく酒を作ったときの経験で、一度にんにくは水につけておく
1時間もやればOK。
大半はスルスル皮がむけるようになるが、一部どうしてもつける効果がないというのはやむなし。
翌日、爪と指の間が痛くならないように、気をつけながらむくべしである。



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今日のヒルクラ20151003


今日は横浪コース。

ここ2週間の不摂生のためちんたらながらも爽やかな天気に支えられて気持ちよくいけました。




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ルコックのサイクルインナー

私はレーシャツにプラスでインナーを着る派。
普段はアンダーアーマーのヒートギア2枚をとっかえひっかえ状態なんだが、これが両方とも色がグレーなんだよな。

ビジネスモードでせっかく白のシャツを着ているのに、インナーが色つきで台無しというケースが男女とも結構ある。
男性はワイルドってことで百歩譲れるが、女性の場合は趣味を疑ってしまう。
まあはっきり言って両方格好悪い。
また普段着でも柄シャツやポロシャツのインナーが色つきだと悪い意味でいやらしい感じがする。

で、話を戻して、近所の坂しか行かない場合はいいが、遠出すればそれだけ人の目に触れる機会も多く、必死で坂を上っているときに
「インナーの趣味悪いよね」
と思われるのもイヤなもんだ(誰一人気にしていないだろうけど)。

今回白系が安く出てたので、早速飛びついた次第。
(どうだ高いぞ7,560円(あくまで定価))
経験上ワイシャツもそうだが、白一色ってのは需要が高いのか捨て値になることがほとんどない。
かといって、これだけ密着するウェアで定価からして安い品にすると後悔することがあるから判断が難しい。


てゆーかこれリアルローディー仕様であり得ないくらいめちゃくちゃタイトなんだが。


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キャベ

5連休があり2日おいてまた土日と、そのあたりは結構浮かれて飲んでいたので今週は回数を絞ったが、なかなかその2回が濃厚でおまけに超激辛焼きそばなんか頼むもんだから翌日も結構午前中大変だったりした。

人間はわかっているけどついついやってしまうことが多い。
先週一度反省した。
さあ来週はどうなることやら。


生キャベツはビタミンUを含むので胃腸にいいと言われている。
最近薄切りにするコツを忘れていて、
「そうか、時間はかかるけど刃がかかるかかからないくらいでいいんだ」
と思い出した。
また食べるときに激辛ソースをかけてしまいそうだ。


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