スポーツイベントの準備をやっていると、
「救急箱も本部に準備しないと」
という話になる。
私の脳内ではこれまで、
救急箱=家庭のくすり箱のイメージだったので、ばんそうこうや包帯はもとより、湿布薬、頭痛薬、胃腸薬、風邪ぐすりなんかが、ものものしい木の箱に入ったものをイメージしていたが、実際は、
ビニールBOXタイプの救急セットなるものが販売されており、まったく妄想とは違っているのを知った。
私の想像ではあるが、応急処置とはいえ薬品類を素人が使用することにより、状態を悪化してしまう可能性をなくするため、本当に最低限のことを行うためのものではないか。
いくつか調べてみたが、一般的な内容は以下のとおりである。
・はさみ
・ピンセット、毛抜きなど
・ガーゼ
・脱脂綿、コットン類
・伸縮包帯
・綿棒
・ばんそうこう(2種類)
・医療用テープ
・消毒液、消毒用ウェットテイッシュ
震災などの非常時持ち出し用セットになると、
・副え木
・三角巾
・マスク
などが追加されるようだ。
いずれも湿布薬や、コールドスプレーは入っていない。
イベントの際、けがなどが発生した場合は、素人療法はよして、速やかに医療機関の診察を受けたほうがよいと言うことだろう。