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銅製で卵焼き

「脱炭素で地球温暖化防止」という考えには常々疑問を持っている。
いわゆる京都議定書が採択されたのは1997年で、すでに27年が経過。
日本のCO2排出量は下がっているものの、濃度は下がっていない
こういうことを言っても、
「喫煙率が下がっても肺がん患者数は増える一方じゃないか」
という意見に対し
「病気にかかるのは喫煙し始めて20年、30年後だからタイムラグがあるのです」
と言われるのと同じになりそうな気がする。
じゃあ、還暦になったら喫煙してもいいんじゃねと思ったりもするが。
二酸化炭素の件については、我が国の排出量は世界で3%ほど。
少々頑張ったところで与える影響は微々たるもの。
そんなことに国が金をかけるより、ほかに回したほうがいいのだが、もう利権も含めビジネスにがっちり組み込まれているし、補助金交付金もらうための手段にもなっているし、欧州が意見をひっくり返さないと止まらないだろう。
CO2削減の技術開発で日本が先端になったら、スポーツのルールのように変更されたりして。




このところのマイブームは卵焼き。
日々、魚はよく食べるが肉は少なめなので、たんぱく質の補給もと思い少し前に焼きはじめた。
銅製はふっくらと焼き上がると言われている
時々使っているうちは気づかなかったが、頻繁に使っているとなるほどと感じる。
近年使っているテフロンでは、焼き上がりが固いというかパサパサした感じがあり、売られている出汁巻き卵のほうがだんぜんよかった。
銅製の場合は家で焼いてもこのパサパサ感がまったくない。
私の出汁巻き的卵レシピは、卵4個にほんだしと鶏ガラスープ(それぞれ顆粒)を小さじ1弱。
別に出汁巻きにこだわらなくてもいいのだが、せっかくだからと出汁を取るのに時間がかかるのも、この卵焼き器から遠ざかっていた理由だが、シンプルであればいつでも作れる。
トッピングは青のりと生姜など。
青のりはお好み焼きと違って量によっては食卓に飛びやすいので注意。

卵焼きの形を綺麗にまとめるコツはただ一つ。
「絶対形よく仕上げるんだ」
という信念。
これはたこ焼きを丸く綺麗に仕上げたいと思ったときに学んだ。

この卵焼きにしてもワイドターナーを買わないまま菜箸でやろうとしたら、ここまで作ってはないだろう。
油もキッチンペーパーでするのではなく、たこ焼き用の油引きで代用している。
本筋ではないだろうが、そういった工夫も大事。

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