相変わらず休日は不定期で、天気はよかったりするものの、どんどん平日の帰宅が遅くなっていて、自転車に乗る時間が取れない。
まあ次のライドまで10か月近くあるので焦る必要はないのだが。
数年前からだろうか、何かの最中にものすごくうまい食べ物がほんの一瞬頭をよぎることがときどきある。
刹那という感じなので、じぶんですらそれが何なのか思い出せないが、見た目とか匂いとか味とかがフッと。
年齢とともに脳が多少変化していることによるものなのだろうか、もしくはこのところ酒とかなり懇意にしているせいなのか。
それだけうまいものに出会えてきたということだから、悪い気はしないが。
先月、秋の彼岸に墓参りに行ったついでに以前住んでいた家の草刈りをしようと思ったところ、鎌も、せん定用のノコも、刈り込みばさみも見当たらない。
鎌とノコは少なくとも各3本以上、刈り込みばさみも大小ひとつずつあったのだが、その他の小物も含め、母親が自分の家に持ち去っているか、どこか別の場所に置いているようだ。
彼女の目から見れば、たまに私が草を刈るだけなので、そこに置いておくよりは自分の家で日々使えばよいという理論なのだろうが、こちらとしては困る。
鎌のほうは、研ぐ気もしないくらい切れ味の悪いものばかりだったので、いずれ買う気だったこともあり、即購入を決断。
鎌を買うのは人生で初めてだ。
ノコは数年前牛肉の冷凍をブロックで買っていた時期があって、そのとき使っていたものを流用することに。
(そういえば、最近牛肉買ってないな。)
ホームセンターに行ってみたら、鎌は薄刃か中厚刃か、あとは刃渡り?の二点で分類されていた。
価格は汎用品が数百円から千円前後、手打ちを前面に出している品は二千五百円から。
道具にはこだわることが多いが、さほど頻繁に使うものでもないので、千円の中厚ものを購入。
ついでに超特売されていた二百円程度の革手袋も。
山仕事はこれに限る。