2008(
2007補足版)
○「開始届出」をする
・極めて簡単な処理(本年度はもう出来ないです)
・電子送信または郵送だが、インターネットでつながっているのだから普通電子で送るのでは
・OSは、2000かXPが必要
・多分年中受付している
(以上の作業は、本年度はたぶんもう出来ないです)
○識別番号到着後、すぐ作業できるようにするための準備
・ICチップ入りの住基カードを入手
「暗証番号(数字4桁)」「パスワード(数字+アルファベット等)」の2つを設定するので、両者をしっかり覚えておかないと、後々苦労する。
特に暗証番号は、パスワードを忘れたときのために、キャッシュカードと同じ番号にするなど絶対忘れないものに。
役所によっては、「パスワード」を「カード証明用の暗証番号」などとしていることもある。
パスワードは当初設定時に、渡された紙などに書くのだが、これをなくしたり、忘れたりした場合は住基カードを持って再度役所窓口に行って設定をやり直すしかない。
e-taxの公的認証のパソコン作業で必要なのは「パスワード」のほう。
・住基カード読み取り機を入手。USB経由のSDカードやスマートメディア読み取り機のようなもの。「電子申告専用=利用者はネット環境にある」と考えているのか、私の買ったものはドライバは付属しておらず、ダウンロードしなくてはいけなかった。
例)シャープRW4040
・
JAVAをダウンロードし、PCにインストール(PCとの相性があるので、推奨版JRE5.0Update14、JRE5.0Update13あたりが無難)
・「
e−Taxソフト」「
公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」の2つをダウンロード(前年度のCDでもOK)。
「e−Taxソフト」は、ソフト起動時に常に更新される。
・「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」インストール時に、JAVA関連のエラーが出たら、JAVAのバージョン変更をしてみる
・源泉徴収票(帳票やハガキ)など
添付書類(提出省略可能もあり)の準備
○「電子申告。納税等に係る利用者識別番号の通知書」が到着
・この時点で申告作業が可能となる。e−taxソフトでの作業は、利用者識別番号と氏名入力が必要。複数名登録も可能。
・「すべてのプログラム→公的個人認証サービス→JPKI利用者ソフト」メニューで、「予期せぬエラーが・・・」のメッセージが出る場合は、「ICカードリーダライタ設定」で、チェックが下に入っていないか確認する
○いわゆる「年金生活者」の場合、収入(雑)から所得(雑)の計算方法は
こちらを参考。
○添付して送付する書類(省略可能なものもあり)は
こちら
○データ送信後、記入ミスに気づいたら訂正して再送信すればOK(この件は税務署で確認済み。ただし、ソフトのシステム上は新規ファイルとなる)。
たぶん税務署では提出される「送信表(兼送付書)」の受付番号を見てから、チェックに入るものと思われる。
○送信表をプリントアウトしておいたり、送付書類のうち必要なものはコピーをとっておくと翌年の作業が楽。
特に住基カード・識別番号・暗証番号・パスワードを書いた紙なども、来年あわてないようにきちんと管理しましょう。