【落札者(その1)】
私もそうであったが、どちらかと言えば、「落札者として参加する」のが先かと思うので、こちらから説明する。
1)通常より安く手に入れたい
2)近くに売ってないので、オークションで手に入れたい
落札者として参加する場合、動機はこの2点のいずれかである。
1)についてのポイントは次のとおりである。
a.送料など落札者負担を考慮する
b.土日の入札は避ける
c.人と競り合わない
d.広く検索する
今日のお題 「送料など落札者負担を考慮する」(1)
商品を落札した場合、ほぼ確実に落札者負担となるのは、「送料」と「振込手数料」である。
「送料」については、実績があり、評価のよい出品者ほど明確に提示している。
軽くて安い物の場合、定形外郵便や、クロネコメール便が安い。
例えばハンカチの場合は、これらの方法以外だと、送料がかかり、「近所で買ったほうが安かった」と、いうことになりかねない。
発送方法を提示していない出品者ほど、落札後のメールで、一方的に発送方法を限定してくる傾向が強い。
拒否すれば、「落札者の都合で取引中止」にされてしまい、悪い評価を付けられる場合があるので注意が必要である。
が、実際は、そこまで頑固な出品者は少ないので、堂々と希望を言ったほうがよい。
発送方法の提示が事前に無かったにも関わらず、こちらの希望を受け入れてくれない場合は、取引を拒否し、悪い評価で対応するのも手である。
定形外郵便は、重量・地域により、ゆうパックより高くなる場合もあるので、相手に「どちらか安い方で」と言うのもよい。
定形外郵便は保障がないが、私の長い経験の中でも、不達は一度もなかった(と、言えど保障がないことに変わりはないが)。
ハンカチとは逆に、食器とか香水などの液体といった重量物、自転車などの3辺の長さが大きいものなどは、以外と送料がかかる。
出品者が業者の場合は、運送会社と契約していて安い場合もある(たいがい商品説明で送料も明示している)が、個人の場合は通常料金なので、梱包の仕方によっては、倍以上かかることもあるので注意したい。