新年、あけましておめでとうございます。
本年も、当ブログをよろしくお願いします。
数年前、The Clash のこの曲がCMに使われたとき、「自分たちの世代も、メディアに影響をもつようになってきたんだな」と、思ったものだった。
正月休みで、私にしては珍しく民放をよく観ているが、最近は、よりその傾向が強くなっていると感じる。
多いよなあ、80年代に流行った、フォークとかディスコの焼き直しとか。
就職前後にバブルのうねりを体験して、その後はそれなりで、「なんとかなるかな」と思って、家族や家を持った矢先、この不景気である。
期間だけ長い「いざなぎ景気超え」とは裏腹に、ここ数年給料はロクに上がらず、今後の見通しもまったく不透明。
それなりにいい時期だった、中高生の頃へのノスタルジーもあるのかもしれない。
まだまだ、世の中を引っ張っているのは、70代、60代のオジサマ方であるが、我々の年代が取って代わるのは、遠い話ではない。
少子高齢化で、20年後の状況は、今よりもずっと厳しい可能性が高い。
この日本の転換期をいかに乗り切るかが、我々の世代に科せられた使命である。