高齢化率
1950年 2000年
日本 4.94 17.3 3.51倍
アメリカ 8.26 12.2 1.49倍
フランス 11.3 15.9 1.40倍
ドイツ 9.72 16.3 1.68倍
イタリア 8.26 18.0 2.19倍
スウェーデン 10.2 17.4 1.70倍
イギリス 10.7 15.8 1.48倍
出生率
1950年 2000年
日本 3.65 1.29 0.35倍
アメリカ 3.02 2.01 0.67倍
フランス 2.92 1.89 0.65倍
ドイツ 2.05 1.31 0.64倍
イタリア 2.52 1.24 0.49倍
スウェーデン 2.32 1.65 0.71倍
イギリス 2.19 1.64 0.75倍
平均 2.67 1.58 0.59倍
厚生労働省のデータでは、各国の高齢化率、出生率は上のとおりである。
2000年の出生率では、なぜか、日独伊が少ない...
※後で知ったことだが、敗戦国だからではなく、日独とも政策的に多産を抑制した時期があったからとの説がある。伊は不明。
私は、国家も国旗も好きだ。
たまに、上着の襟に日の丸バッヂを付けていると、時期によって、「オリンピックの選手団か何かですか?」と聞かれたりする。
日本の問題点は、国家への帰属意識が低いことに尽きると思う。
でも、一部の方々は、「愛国心など不要だ。国旗も国家もイヤだ」とおっしゃる。
では、そういう人に問いたい。
それを否定した結果が、現在の日本の社会ではないのか?
昭和の時代は、終戦前後の教育を受けた方々によって、何とか切り抜けて来られたが、完全に新しい教育に切り替わって以来、問題が次から次へと出てきている。
人間は、教育によって、成長する部分が多い。
現に、中国を見てご覧なさい。日本嫌いな人ばっかりでしょう(笑
今後は、教育現場でも徹底して、「日本人としてのあり方、生き方」を教えるべきである。
題材は多数の先人。
「プロジェクトX」を、何度も見せるのもいいし、特攻隊員の遺書を読ませてもいい。武士道精神で徹底的に鍛えてもいい。
「洗脳だ」と言われても関係ない。
今よりそちらのほうが、ずっと希望が持てる。
「国民の理解が・・・」というより、それを説得してやらせるのがリーダーの努め(大前研一氏もそう言ってる)。
ぜひとも、「美しい国」を目指すなら、そうなってもらいたい。
大人は大人で、ルールを守る、マナーアップの2点に努める。
どんな教育を受けても、やはり大人を見て育つ部分があるからだ。
戦後、日本も還暦を過ぎた。
広島の吉田さんのように、この60年を表現する上手い言葉は見つけられないが、もうそろそろ大きく梶を切ったほうがいいのではないか。
昨今、「国家の品格」が売れ続けているのは、偶然ではあるまい。