サラリーマンとして年齢を重ねると、それなりにスーツも持っている。
私の場合、靴も含めて買った割に着ない履かないパターンが結構あって、スーツに関しては安売りの時に買ったはいいものの、まだ持っていた分で回せているので出番が来ていないものが何着かある。
元々持っていた分についても、季節替わりに全体をよく見ないと、その年も含め数年着用しないものもあったりする。
そういった意味では、今シーズンはスーツではないが2着が復活した。
うち一つはウールの厚手のロングコートで、もう長いこと自転車通勤だったので、着る機会はないかと思っていたもの。
二月上旬に納骨式のためお寺に出向く際、暖かい日だったのでスーツの上着はいらないかと思っていたら、移動している間に風が吹き始めて結構寒くなってきた。
場所が屋外ゆえこのままでは心もとないと思い、母を迎えに行ったときに私の服で占領している母の家のクローゼットから引っ張り出してきたもの。
その後も今年に入ってからずっと徒歩通勤を続けていることもあり、結構な回数着ている。
トレンチコートでもないのに、丈が膝下あたりまであるものは珍しい。
もう一つは一枚のみ所有のツイードのジャケット。
これは社会人になった年の冬に買ったもので、今は跡地が焼肉屋になっているが、そのときの店の雰囲気とか試着したときのことなどをおぼろげに覚えている。
その後これまでもスーツを購入するのが主で、ジャケット+パンツというセットアップはほとんどしなかったので着用機会が少なく、常にクローゼットの隅、クローゼットが満杯の時はハンガーに掛けずに下に畳まれて置かれてたりもした。
上述の久々コートのこともあり、また数年前にパンツのみ購入したものもあったので、久しぶりに引っ張り出してみた。
三十年後も着られるなんて、オレはKKかと思ったりするが、あくまで上着なのでね。
どだいパンツは無理。
今は上着のフロントのボタンは2つと3つが混在しているが、当時はまだ3つは少なかった。
パンクとしては憧れのロンドン、ブリティッシュスタイルは3つボタンだみたいな記事を見ると、もうこれっきゃないみたいな気持ちもあって購入したのでは。
さすがにスタイル的には少しクラシックが入っているが十分いけているし、いまどき探すのが難しい日本製。
お目が高いじゃないか、あの時のオレ。