先日故障したエフデジ号のクランク、BBを確認してみた。
大会に間に合わなくとも、いずれは修理しなければならない。
とりあえずクランク(ROTOR ALDHU)を抜いてみたところ、見たこともない形状で、工具も想像がつかない。
試しに出っ張っている部分を手で回してみたところ、普通チェーンの無い状態なら無抵抗のように回るのに、引っかかりまくってる。
シマノのBBの交換は何回はしたことがあるが、ROTORは初めてで構造がよくわからない。
画像や動画をネット検索してみたが、なかなかこれといったのがなくて焦る。
間口を広げて時間をかけて検索してみたところ、製品カテゴリはBBではなくAXLEということが判明。
道理でいいのがひっかからないはずだわ。
で、動画で付け替えをしているものを探してみたが、単なる製品の説明だったり、製品が同一と特定できない、肝心な付け替える作業部分が出ていないなど、ほんとネットは相変わらず役に立たねー。
ほぼ同じと思われる製品では、クランクを付けたまま抜いているのが何件かあったが、ギヤ側から抜いていたり、逆の左側から抜いていたりでどーなってんの?と。
形状からして右側を押し込むのはねーだろってことで、左側からハンマーでたたいてみたが微動だにしない。
しかしながら、これ以外の抜き方は考えらないので、自転車を横倒しにして全幅の信頼を置くナスカルブ
を両側からすき間に注入。
しばらく放置した後で試してみたところ、やっとハンマーで動くようになった。
しかしながら、今度は製品名の印刷文字の横の盛り上がったところがひっかかるようで、ギヤ側に抜けない。
動画でBBシェルに太めの六角レンチを差し込みハンマーで叩いているのもあったのでトライしてみたが、うまくいかないどころかアクスルの端っこに傷が・・・・・・。
フレームの左側は抜けたのに右側が抜けないのは理論的におかしいだろ、動画ではスルスルっと入れてるしと思い、極力水平を保ってやってみたらフツーに抜けたorz
しかしながら、製品名がわかったのはかなりの前進。
(ROAD/GRAVEL AXLE 30mm 147mm 43.5mm)
だが、ここで新たな問題が。
このアクスル自体はいわばただの棒状の物体なので、これがパキ音の原因とは考えづらい。
ということは、BBシェルの両側入り口に取り付けられているPRESSFIT 4130 BB が犯人なのか。
指を入れて回してみたところ、あまりいい感じではない気もする。
探求学習は続くのであった。
決して経済的ではないけど、大会出場を考えると複数のロードバイク持っててよかったよ。
<フレーム右側>
<フレーム左側(こっちを押し込む)>
<ROTOR ROAD AXLE 30mm 147mm 43.5mm>