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十数年かなり間違っていたかもしれない話

7月に11速のパーツ欲しさに、サイズが合っていない(と思っていた)フレームに難ありのTREKロードバイクを購入した。
現在、10速だったピナ号とのパーツ総入れ替えに四苦八苦しているわけだが、作業期間中わが家に自転車をもう1台置く余裕がないため、今回いじらないエディメル号は母宅に預けた。
で、通勤にはTREKを使っていたわけだが、これまで乗っていたものよりフレームがワンサイズ下で、ハンドル幅も38センチと経験したことのない世界に。
小さいのもそれなりに乗りやすいなとは思っていたが、ポジションを探っていているうちに、
「実はこのサイズのほうが自分に合ってるんじゃね?!」
と。
『あえて小さいフレームサイズを選んで、ステムを長めにして前傾を深くする』
という考え方があるらしいが、そのことがこのバイクに乗って理解できた。
また、
『走行中ペダルに体重を乗せる』
という感覚もこれまでとまったく違った感覚で明確にイメージできるようになった。
元々どちらかと言えば境界線上より大きめのサイズを選んでいるという自覚はあったが、今回の体験はある意味目からうろこ的な。
しかし、最初に乗ったORBEA号は現在の所有しているバイク群よりサイズは小さかったのだが、そこまで優位性は感じなかったので、その後私が十数年経験を積んだから、またそれぞれのバイクのフレーム製造時期も下手したら十年は違うからということもあるかもしれない。
とは言え、このワンサイズ下で坂や長距離を乗ったらどうなのだろうと興味津々。
フレームに難ありという触れ込みだったが、乗っても観察しても大丈夫そうなので、パーツは入れ替えなくてもよかったと、かなり後悔している。
あー、持ってないよなオレって。
書いた人 nippon | comments(0) | - |




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