今日のお題 「送料など落札者負担を考慮する」(2)
今回は、振込手数料である。
現在一番安価なのは、ジャパンネット銀行(JNB)に口座を持つ者同士の振込で、3万円までなら52円である。
JNBは、他行へも 168円(3万円まで)で一律なので、頻繁に振込を行う人には便利である。
また、口座開設時に、身元をキッチリ確認されるので、その後競馬などの公営ギャンブルなどは、わざわざ新たに手続きをしなくてもフリーパスとなる。
ただ、不便なのは、郵便局しか口座への入金手段がない人の場合、入金額5万円未満は入金手数料が262円/回 もかかることである。
JNBが業務を開始し始めたばかりの時は、入金額に関わらず手数料は無料で「素晴らしい!」と思っていたのだが、大改悪されてしまった。元に戻ることは無いだろう。
http://www.japannetbank.co.jp/information/fee/index.html
次に安いのが、郵貯口座間のATMカードによる送金で、これは130円。相手が待ってくれる場合なら、電信扱いにしなければ、なお安いが、あまり使われないかと思う。
その他は、都市銀行、地方銀行によっていろいろあるかと思うが、落札額に見合うよう、バランスをよく考えることが大切である。