先日いわゆる共通テストが行われた。
私の時代は共通一次という名称だったが、本当にこれにはいい思い出が無い。
現役の年は、試験の手前は昼夜逆転気味の生活をしていたこともあり、会場近くの薬局で眠気覚ましのアンプルを買って臨んだが、期待してた効果とは逆にのぼせてしまっているような状態になり、惨憺たる結果で二次試験も受験できない点数だった。
保険として唯一受け合格した私大に通いながら宅浪し、翌年2回目の受検。
去年の轍は踏まぬと、生活リズムはしっかり調整したのだが、服がね。
上下とも直前にクリーニングしたものを着て行ったのだが、ドライクリーニングの溶剤が割と残っていて、薄いシンナーを吸いながら問題を解くような状態となり、二年続けて惨敗。
足切りの無かった1校は二次を受検することはできたが、旅費が無駄になるだけなのでよした。
一次の周囲の席の子たちにも悪いことをしたかもしれないゴメンね。
もう閉店してしまったがずっと通っていた日本酒バー的な店では陶器の一杯売りで提供されていたので、それにならって家で飲むときもそば猪口程度の器を探し買い求めて使っていた。
長年の習慣ではあったが、文化として徳利に入れてセットの猪口で飲むという方法がとられていることを考えると、私みたいに目の前にある盃をすぐに飲み干してしまうタイプには、そっちもいいのではと考えはじめ、正月用にどこかの家で使われずに眠っていた九谷の七福神のセットを買ってきた。
数年前に祖母の住んでいた家の家財を処分する際、こういった酒器も結構あったのだが、そういう視点は無かったので。
このセットの盃はちょっと容量が少ない。
単品の盃は結構持っているのでそちらを使うか、家で日本酒をたしなむのは私一人なので縁起物なのでずらりと並べて使うかどちらかである。