ジャズギターをわずかにかじったりはしていたが、聴いていたジャズと言えばもっぱら披露宴の課題曲とその近辺に限定されていて、アルバムは持っていなかった。
何年か後、たまたま仕事が空いていた時期に、ジャズに関する市民講座を受講することができたのだが、それによってぐっと世界が広がった。
やはり専門家の話を聞くことは大事。
この出会いというか機会があったことは神様に感謝している。
講師の先生に紹介されたこともあり、女性ボーカルでは、エラ・フィッツジェラルドがいい感じだと思っていたが、つい最近このジュリー・ロンドンを聴いて、すっかりハマっている。
エラは明るめの感じだが、ジュリーの圧倒的な場末の哀愁感がよい。
<Time for Love - The Best of Julie London>