このところ家人の帰宅が遅い時間が続いており、平日の家事はほぼ私が受け持っている。
夜9時過ぎに帰宅する人間が11時近くに帰宅する人間のお世話をするという、老々介護かよと言いたくなる状態。
閉店間際のスーパーで買い物をして帰宅し、洗濯物があれば取り込み、食事を作るか温めるか。
そんなことをしながら、自分が飲み食いをする合間に洗濯をして、お風呂の準備をして・・・・・・。
料理は苦にならないが、こう毎日となると世間の家庭を持つ女性の方々が時短で作れるメニューを喜ぶ気持ちがよくわかる。
加えて、
「遅くなるから仕事の途中で食べてきた」
とは何だよと。
睡眠の質を考慮すれば賢明な判断だが。
二十代から三十代にかけて、長らく一緒に暮らした祖母に限りなく迷惑をかけていたことを思い知る日々である。
そういうことで、飲みに行くこともままならないので、時々中華麺を買ってくる。
あ、単にラーメンだけ食べに行くという性癖がないものでね。
スープは格安のヒガシマル粉末だが、ちょこちょこっと取った昆布と鰹節のダシで割ることで、勝手に幸せになれるのがいい。
どうせなら地産地消ということで、選ぶのはこの麺を含め2種類。
麺ひと玉と言えど、体重管理してたら結構きますぜ。