ピナちゃんは導入の際、ブレーキ・変速機とも交換したため、まあフツーにインナーワイヤーも交換。
この際アウターもフル交換した。
記憶があるうちにと、現在取り付けているものが7年半経過しているエディメル号も同様に、ブレーキ・変速機、アウター・インナーともフル交換。
ここでもフツーにバーテープも交換した。
(インナー換える場合は結構こうなる)
エディメル号のバーテープ交換は、7年半で3回目。
最初はライド前調整のため、半年くらいで交換したが、その後
3年半に1回ペースか。
ここ1年くらい、布製バッグをハンドルに引ひっかけるように持つと薄く色移りするのが気になっていたが、ここまで使っていればそうなるわなって納得した。
前回もそうだったが、握りグセもあるのか左のブラケットの手前が徐々に露出してくるので、今回はかなりその周辺を厚めに巻いた。
そっちに意識が行き過ぎて、いったん作業終了したものの、下ハン部分はすき間ができていて巻き直すはめにorz
ピナ号でも同じ失敗をしたので、入念にやってこれとは。
3巻きくらいするたび、あらゆる角度からチェックしたほうがいいね。
露出してくる部分は重なり二分の一くらいで巻いていたので、上側のテープがくっついてきて裂けてしまい、一部テープの幅が狭くなってしまった。
まあクッションができたと思えばいいか。
ワイヤー付け替え後、エディメル号のリヤブレーキが急に鳴くようになった。
当初イタリアン(右がリヤ、左がフロント)で組まれていたものを、乗ったことのないイタリアンで間隔が狂いそうだったので逆にしたまま7年半来たのだが、その後乗り始めたコルナ号がイタリアンでも違和感がないので、エディメル号も元に戻すことにした。
これが原因かとほんの一瞬考えたが、経路は違えどワイヤーを引くという単純な部分は変更されていないので、可能性はない。
「では、ほかに何かしたか」
を考えてみたが思いつかず、一週間鳴くのに付き合った。
延々と利き腕ではない左でフロントばかり握るのにもそろそろ限界が来たので、調整することに。
結果、何のことはない、ブレーキ本体のフレームへの取り付けが甘かっただけ。
しっかりネジを締めたら、不思議なくらいまったく鳴かなくなった。
フレームがものすごくレンチを差し入れしづらい構造だし、カーボンだから力まかせにもできないしってところもあったからゆえ。
しかし、これ結構トラウマで、ブレーキ引くたび
「また鳴くんじゃないか、また鳴くんじゃないか」
という思いがなかなか消えないのである。