○準備〜自宅出発
例年どおり必要なものをリストアップし印刷。
今年は自宅を出る際に身につけておく物とバッグに入れておく物が分かるようにバージョンアップ。
前夜ある程度荷造りし、朝出る前も再度チェックしたので完璧だった。
○駐車場到着〜受付
昨年に引き続き早明浦ダム下の駐車場を利用。
30分以上慣らしで乗っておきたいと考えていたが、あまり時間がなく20分程度だった。
○スタート〜郷の峰トンネル
近年は受付番号順にスタート。
170kmコース参加者が出発し終わり90kmコース参加者の最初のあたり。
先行する2人は瞬時に視界から消え、3番手もなかなかのペースだったが、いつものように意地になってついていく。
地蔵寺地区手前の橋の急カーブで減速し、コーナーの後立ち上がったところで一気に十人くらいに前の人ともども抜かれる。
後ろがいなくなり気が楽になったので、その時点で前にいた人と二人で旅を楽しむ。
郷の峰トンネル手前の坂に入る頃、割と走れるタイプの二人が自転車沼に引きずり込んだであろう若者をコーチングしながら走っているグループに遭遇。
コーチ役の一人はペースが物足らないようで、時にかっ飛んでいって止まって待ってという形。
トンネルの先は長い下りで、私はあまり飛ばさないので後方待機を考えていたが、トンネル入り口で彼らが休憩したため追い越すことに。
もう何度も走っていてコースのイメージができているので、ここまでは体力的にも割とすんなり。
○郷の峰トンネル〜第1CPムササビの里
楽しい下りコースなんだが、トンネルを抜けてすぐの最もきついカーブを曲がる際、最近履き替えたボントレガーが柔らかすぎてグリップできず転倒するかと思った。
これまでずっと履いていたRUBINOPROに比べたらクッションがいいなとは思っていたが、ここまで柔らかいとは。
命にかかわるので坂の途中でタイヤの状況を確認したほどだった。
ほぼ下りなので、道の駅633美の里までは難なくって感じ。
○ムササビの里から第2CP木の香まで
クリートを片方だけ外してチェックポイントで確認してもらっていたら、ふと抜いていないほうにバランスがいってしまい何と立ちごけ。
多少すりむいたが自転車は無事でよかった。
ここまでボトル2本のうちちょうど1本を消費したので、ペットボトルを1本購入しボトルに入替。
本川の坂の入り口までの地味上りは難なく通過。
普段の練習距離からして、ここら辺が限界なんだよなあ。
傾斜が一気にきつくなると座骨痛とこぐ力の無さでペースがダウンダウンダウン。
こぐ力がないというよりケツ痛のため何度か休憩。
コースの予習はネットでさんざんしたので、距離の把握はできていてその点では気分的に楽だったが、体はかなり厳しい。
トンネルを抜けるとほぼ下りのコースだが、座骨痛緩和のため極力サドルから腰を浮かしたりしていたが、こういうことをすると手や肩が痛くなるという悪循環。
木の香では、昨年同様リアルゴールドを購入。
核
○木の香から第3CP赤鉄橋南端まで
ここも大川村役場までは楽しい下り基調。
しばらく一緒に走った前の人も私同様座骨痛なのか、下りではずっとスタンディングで二人同じ感じみたいな。
大川村役場から赤鉄橋@塗り直し中まではアップダウンの連続。
普段は上り坂は嫌で仕方ないが、この時はダンシングできるのでうれしいという意味の分からない状態に。
ずっと繰り返していたら、リアルゴールドのおかげなのかここにきて脚がなぜか急に復活し、前の人を軽やかに追い越し置き去りに。
「ちょっと! ずっと引かせといてアタックですか!」
みたいな。
ダンシング嫌いなので普段はよほどの急坂でないとしないが、実は行く先のヒントだったりして。
○第3CP赤鉄橋南端からゴール
直後のトンネルと急カーブの坂は、コース上最も危険な箇所なので無事クリアしたいところ。
CPを集団が出発した後、少しおいて残りの人もあまりいないタイミングで出発。
追いつかれないようにそこそこのペースでトンネルに入り、余裕ぶっこいて左側を結構空けて走っていたら、センターライン付近をわざわざ追い越してくるやつがいて、何でわざわざと思ったら、
「コーチ、あんたかよ」
と。
坂を下った後の直線ではゾーンに入ったかと思うくらい脚がさらに復活し前の集団に追いつく。
人間の体ってわからないものだ。
○所感
走っている最中ずっと体中が痛かった去年よりはましだったが、座骨痛だけでも結構な苦痛。
結局、去年とほぼ同じ所要時間だった。
座骨痛の解決、しっかり減量、自転車に乗らないオフシーズン期間の短縮が来年への課題。
あと日常的な飲酒もやめたらどうかな。
それから実はコルナ号が実は今ひとつフィットしてない説。