昼休みに近所を散歩し小さな公園のベンチに腰掛けたりしている。
ふと、キンモクセイの香りがして、どこかしらあのオレンジの粒々を探すと、そばの民家のものだった。
公園にはイチョウの木もあるので、香りのコントラストが鮮やかだ。
小学生の頃、家のトイレに置いてあった芳香剤が一時期キンモクセイだったが、最近はそういう商品はまったく見ないのが不思議だ。
古酒シリーズ今回はマルキドモンテスキューのVSOP。
ブランデーではメインはクラス不明かナポレオン、たまにXOなので、VSOPときちんと入っているのは逆に珍しい。
このブランドは、いつもは緑のすりガラスみたいな瓶なのだが、あまり見かけないスタイルでもある。
飲んだ感想は、満足。
毎回違うブランドを飲むので、いつも飲み始めは微妙な感じだが、何杯か飲んで慣れてきて(酔ってきてか?!)味を認識していって、やっとわかるという。
いや、いい酒です。
うまいから何杯でも飲みたくなるやつ。