このところ新刊の本のストックがたまりすぎている。
実は、毎週取っている週ベも数冊たまることが多く結構負担だったりするんだが・・・・・・。
読む時間の捻出に苦労しているところ、先週は移動時間に気合を入れて2冊クリアした。
一方の著者の一人である藤井聡氏の講演を一度聴いたことがあるし、コメンテーターを務めるおはよう寺ちゃんも家事をしているときなどに流し聞きしている。
冒頭は氏の
「このままでは日本は・・・・・・」
という言葉で始まるが、私もほとんどの部分で同じ思いを持っている。
ここ三十年の日本経済の低迷ぶりは国民の多くが知っている。
よく志那や韓国の反日教育という話があるが、敗戦後最も反日教育をしているのは、ある意味わが国ではないか。
過去我々の先祖が先人が積み重ねてきたそれまでの日本のよかった部分まですべて否定されたような状況である。
マスコミはマスコミで切り抜き偏向報道は状謡化しているし、世の中の分断をあおる記事ばかり出し、何かといえば多様性の旗のもとに様々な制度を改悪する方向に世論を導こうとしている。
官僚にしても、偏差値の高い大学を出ている人が多くて、
「留学してどこどこの大学でMBAの資格も持っていて優秀な官僚です」
というが、その人たちは一体30年間何をしていたのか?
ラフィンはちょうど30年くらい前に
「エライあいつが何をした?」
と唄っていたが、まさにそのとおりである。
国内でも欧米に倣って
「これからは終身雇用ではなく成果主義の時代だー」
という風潮にかなり前からなっているが、あなたたちの成果ってどうなのよと。
(公務なので「民間なら市場から退場だよ」とかアホなことは私は言うつもりはない)
今回の選挙にはあまり期待はしていないが、少しずつ少しずつ山が動けばなと思っている。