先の土曜日「月の下まで」を観てきました。
主役の明神さん。(名前がベタですねーw)
幡多にこうゆうおんちゃんおりそうです。
いや、絶対います!
息子雄介役の松澤さん。
すごい名演。
雄介の幼なじみ矢野恵理役の富田理生さん。
実年齢より若い役だったけど、違和感がない。
ブレイクしてほしいなあ。
絵的には、それぞれの家の雰囲気がリアル。
酒場とか、漁協とか港とかも実にリアル。
少しだけ顔を出す役の人たちも、幡多の港町にいそうな感じでリアル。
方言の塩梅もGood。
いまどき使わない言葉が出てくると、地元民としては興ざめだし、逆に100%になりすぎてもちょっとなあと思うし、そのへんのバランスは最高でした。
あと、鹿島にあんな神社あるの初めて知りました。
逆に、少し気になったのは、学校の先生と雄介の母親美砂子のキャラがかぶって いて、夜家の前に立っていたのが先生かと思ったこと。
あと、EDもよくわかんなかったなあ。
人それぞれの取りようってことかもしれないけど。
県民気質として、地元のものを素直に応援できなかったりするんですが、
これは自然に入れるんじゃないでしょうか。
逆に監督さんが岡山の方だったので、うまいこと高知を表現できたんじゃないかとも思います。
胸の一部をキュっと締め付けられるような映画でした。
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