6年前の1月、東京・六本木のとある店を借り切って出席者30名程度のオフ会が開催された。
参加者の職業は、会社員、地方公務員、自営業から新橋で街宣車で演説している者まで多岐にわたっていたが、全員に共通していることは「国家のためにDNA」を有していることであった。
一行は何度か河岸を変えながら夜遅くまで、各自の思いをそれぞれぶつけあった。
最近では紙面に「国益」という言葉をよく目にするようになったが、当時はほとんど無かったと記憶している。
が、この日の議論では、この言葉が当たり前のように飛び交っていた。
その後、この出会いをきっかけに各地で参加者を中心とした交流が広がっていった。
そして今回の衆議院選で2名の国会議員を輩出するに至った。
私もこの最初のオフ会に参加した一人である。
「誰か一緒に日本を変えたいやつはいないのか!」という思いが当時の私の中に熱く燃えたぎっていて、その思いがネットを通じて結実し多くの方との邂逅を得ることが出来た。
同じ時期に読み始めたと記憶しているメールマガジンがこの「国際派日本人養成講座」である。
読むたびに私の中の「国家のためにDNA」を揺さぶられていた。
個人的にここ数年、あまりにも仕事が忙しすぎ、少々自分を見失っていた。
そんな中で、最近再度読み始めたのがこのメルマガで、自分の原点を確認することができつつある。
幸いにもこの拙いブログも日々多くの方からのアクセスをいただいている。
日本のために、少しでも多くの人にこういったエピソードを紹介すべきではないかと今回短絡的に考え、転載させていただくこととした。
少しでも志を同じくする方の目にとまれば幸いである。