図に乗って2回分引用してしまったが、私が言いたいのは「生活レベルを国民こぞって引き下げないといけない。それに伴って低所得でも教育・福祉がきちんと受けられる制度確立を」ということである。
ちなみに市町村合併については、現総務大臣が「もうあんまりやらなくていいんじゃないの」という発言をしているので、今後は進まないだろう。
その他で「こうなればいいなと考えていた方向に進んでいること」は次のとおり。
<食糧自給率意識の高まり>
中国製の食品等の安全性問題や偽装問題が出てきたことにより、国産指向が強まっている。
また「地産地消」という言葉も出てきて、かつてのように「安ければいい」だけではなくなってきている。
<環境問題>
比較的大手の企業は早期から「ISO14000」シリーズの導入を進めていた。
環境企業でないと取引にも影響が出るからである。
「エコ」という言葉は今や誰でも知っているが、大企業や官公庁がその施設で環境問題に取り組み始めたため、社員・職員がそういう意識を持たざるを得たかったこともかなり大きい要因ではないかと考えている。
一部の企業では「環境問題として電気や紙の節約をやり始めたが、かつて使用量だったグラフがいつの間にか金額グラフに変わっている」といったわけがわからない話も聞くが、エコが進んでいることには変わりがないので・・・