ビアンキで通勤する際、近所の小学校近辺を通ることがある。
8時30分前は、遠回りしてでもそこは通らないことにしている。
保護者、概ね母親が子どもを車で送ってくるのだが、子どもの遅刻が気になるのか、その後の予定があるのか、運転に集中しておらず危険なことこのうえないからだ。
「子どもの安全」という面もあるのだろうが、自動車での送迎は個人的には感心しない。
昨日、私の小学生の頃の通学距離を調べたら2.5キロほどであった。
現在の平地ウオーキング時のペースなら30分程度だが、当時は45分程度かかっていたように思う。
夏休み前など家に持って帰る図画や習字のセットが重くてたまらなかった記憶があるが、今思えばあの毎日の歩行の積み重ねが何かしら役立っているのではないか。
子どもの体力低下が言われ続けているが、何か具体的な対応がされているのだろうか。
足の骨が形成される10歳まではしっかり歩いてもらいたい。
「現在ある公園には魅力がない」などという前に、毎朝15分校庭を歩く時間を設けてはどうか。
徒歩通学時間によって、各児童の時間を決めればよい。
校庭の広い小学校ならば、校庭の周囲にウオーキングコースを設置してもいいだろう。
また、学校単位でウオーキング大会に強制参加させるのもいい。
オールジャパン大会なら、県外からも多くのウオーカーが参加するので、そういった方との交流の機会ともなるし、保護者とともに歩けば普段とは違った会話ができるかもしれない。
誰かが対応策を実施しないと、このままずるずるといきそうだ。
私もあちらこちらで関係者に訴えてみるとしよう。