古酒(家庭その他で一定期間眠っていたお酒)をこれまで数十種類買ってきたが、中身が劣化しているハズレを引くこともあった。
数万円で販売・購入されていることもあるが、私から見たらリスクのあるものによくそこまで金を出せるものだなと。
私の好みも入るのだが、複数購入してハズレがほぼなかったのは、OldParr12年、CAMUS、REMY MARTIN、Chabot、そしてこのMARQUIS DE MONTESQUIOUである。
最近は、これら以外の銘柄を購入するときはちょっと身構える。
今回久しぶりにこのMARQUIS DE MONTESQUIOUを買ったのだが、箱付きで予備のキャップがついていた。
特にブランデーの場合、コルクがボロボロになっていて、いったんビンの中に落とし込まざるをえなかったり、そこまでいかなくとも劣化・変色があったりして、開栓後は取っておいてあるキャップ式の銘柄のビン(ほぼOldParrの1リットル瓶)に入れ替えることがほとんどだ。
贈答品としてもということで販売されていたのだろうか、今回のキャップは雰囲気がいい。
誤って転倒させたときにどうなるかは微妙だが、しばらくはこちらに詰め替えよう。