フラスコに入れる酒が無くなったので買いに行った。
特に「フラスコに入れるため」として買うわけではなく、ボトルに残った分は数日中に消費するようにしているので、基本的にあることのほうが少ない。
フラスコに入れたとしても、一日にそんなに飲むわけでもないので(時と場合によるが)とりあえず、180mlの大半は確保できるので、残りの520mlが飲まれてしまってもまあいいかってことで、少しお高めの酒にすることにしている。
近所にあるちょい安の店で品定めをして、今回はターキー8年にした。
さほど高いわけではないが、内容量はなんと1000ml!
ごくごく飲めるぜこいつは。
ここ10年ほどアイリッシュに傾倒していることもあり、ジャックダニエル以外アメリカ系の酒はあまり飲んでいない。
久しぶりに飲んだら、20代の頃よく通っていた地下のバーで飲んでいた感覚を思い出した。
その頃は、アーリー、ローゼス、フォレスター、たまにターキーとバーボン一辺倒。
何かキリキリする刺激を求め続ける中で、ひたすら飲んでいたのがバーボンだった。
そのお店はかなり前に閉店したのだが、テーブル席にはさらっとした生地のクロスが敷いてあって、よく酒の入ったグラスを倒していた記憶がある。
今思えば、イスがオシャレすぎて、多少の酔いでもバランスを失いやすかったのかもしれない(飲み過ぎではあるのだが)。
また、いっときバーボンに戻ってもいい気もしてきた。