生まれついての(そんなわけないだろ)アルパカ大好きっ子なんだが、カシミアはある程度マフラーなどで経験しているものの、アンゴラとなるとメンズは少ないためどんなものかも知らなかった。
このたび、黒のテーラードジャケットの出物があり、迷うことなく購入。
なんとアンゴラ100%。
これは手触りが素晴らしい。
ある意味ロロピアーナを上回っている。
一般的に毛が抜けやすいとされているのと、ひじなんかがつぶれそうなので、着る時をえらばないといけない。
今回知ったのだが、アンゴラは、効率的に毛を採取する手法が動物虐待的にならざるを得ないとのことで、ほとんどのブランドがすでに新規のアンゴラ製品の取扱いをやめているそうだ。
これは貴重ではないか、着ている場合ではない。
少し高かったり貴重だったりするシャツとスーツは、着るのがもったいなくてクローゼットに入れたままにす習性が私にはあるのだが。これもそういう運命か。