先週かなり飲んだ日に、現金を落としてしまったのかなくしてしまい、それはまだあきらめもついたが(無理矢理だが)、ショックからなんとか立ち直りつつあった土曜日の午前中にまたなくしてしまい、さすがにすぐには立ち直れないくらいに落ち込んだ。
メインの財布は多くのカード類も入っている長財布である。
仕事のときにスーツを着ていたり、カバンを持っていたりという場合は財布を持ち歩くが、、特にプライベートで出るときは、ポケットに入れずにそこらにおいてしまいそのまま忘れるという経験を何度かしていることもあり(奇跡的にそのたび私の手に戻ってきている)、最近はもっぱら現金をそのままポケットに入れている。
今回は、ズボンの後ろのポケットに入れておいたものが、いつの間にか消失。
朝、出かける直前に入れて、それ以外そのポケットからは何も出し入れしていないのに1時間後にはなくなっていた。
長い人生の中で、そんなこと一度も無かったのに、高度なスリにでもあったのだろうか。
しかし、思い出すたび胸が痛い。
「生活に影響はあるが、人生に影響はない」
「いずれもっと大事な物をなくさないようにという神様の注意喚起」
などと考えてはみるものの、例えばたまたまスーパーマーケットで買おうと思っていた商品が特売で50円安く買えたときに、
「たった50円かもしれないけど、私の人生の中で残っていく50円だ。よかった」
などと整理しているので、なおさらだ。