みょうばん粉末は一度拭き取ったものの、効果としては前回ほど劇的ではなかった。
タグによると革は双方ともイタリア製だが、製作ブランドが違うので染料も違うということか。
さらなる一手として、今度は塗料、ペンキの消臭対策について調べてみた。
出てきたのは、タマネギ(生)とバニラエッセンス。
メカニズムはよくわからんが、要するに染料の匂いの粒子を叩き壊すなりして変化させてくれれば私としてはOKだ。
とりあえず、いつもの方法でポリ袋に革ジャンと生のタマネギ大1個を皮付きで適当に8等分くらいして洗濯ネットに入れたものを投入して10時間経過。
うーん、あんま吸収してくれてる感じはない。
続いて、脱脂綿に買ってきたバニラエッセンスを含ませたものを投入。
タマネギはどうしようかと思ったがそのまま。
で、24時間後。
もともとの染料の匂いよりバニラが勝っている!
それはいいとして、一部革ジャンに直接に近い感じであたってたのか、バニラwithほんのりタマネギみたいな部分が。。。。。。
双方の匂いが今後どう抜けてくれるかだな。
もし、生まれ変わってこういう状況がまたあれば、バニラエッセンスのみでまずトライする。
脱臭できず、やむなくいろいろやっているが、やはり革製品において、匂いに匂いで対抗しようとするのはよくないと実感する。