今日は現場に出ていたので、直帰で帰りに軽く一杯やってと思っていたが、朝イチで、
「ちょっと書類の訂正&再チェックをお願いしたいんで、一度帰ってくれませんか」
との電話があり、いきなり超ブルーに。
戻れば戻ったで、前夜遅くに作成した、砂上の楼閣のような表をチェックしてたら、そこら中が間違いだらけ。
まあ、単純なミスばかりだったので、
「この時間がないときに、あれこれ仕事持ってくるほうが悪い」
と、開き直る(笑)
しかし、世の中そんなに甘くはない。
私の書類が正確に完成することを待っている人もいて、どこがどうしてこうなったかという質問にうまく答えられず、こっぴどく叱られる。
「あなたが書類出すのが遅いから私もいつも帰れない」
って言われてもなあ。
「お互い仕事なんだし、もっと大きく行こうぜ」
と言いたかったが、よけいキレられそうなのでよした。
帰ったら午前3時とは。
ちょうど10年ほど前、取引先の人が過労死した。
当時、40代半ばだったかと記憶している。
現在の私も、昨年の担当から比較すると業務量は目に見えて増えていて、はっきり言って物理的にできないことが多い。
しかし、会社員である以上、疲れたから、しんどいからやらないという話にはならない。
自分が担当である以上は、やり続けなくてはならないのだ。
例えは悪いが、同僚の
「石を積んでも積んでも鬼が崩しに来るね」
という言葉は、言い得て妙だ。