冷や奴、温奴を家で酒肴とすることが多いが、最近はもっぱら塩をかけている。
これねえ、普通にしょうゆかける感覚で、先にお豆腐に鰹節やネギやしょうがを乗せちゃうと、非常に面倒なことになるので注意しなくてはならない。
戸棚の奥に、どこか外国産の塩が紙箱入りでずっと残っていて、粒がやたら大きいだけで特にうまいとも感じていなかったので放置していたのだが、場所を取るので普通の塩を入れている容器に残りを入れてまとめた。
当然ながら外国産の塩が容器の上のほうにあるので、こちらを先に使っていくことになるが、ここで新たな発見が。
一般的な粒の小さな塩だと、鰹のハランボや焼き鳥の際に、どれくらいかかったのかよくわからないので、均等にふりかけづらかったりするのだが、粒が大きいと一目瞭然。
豆腐の場合も同様で、ふりすぎることがない。
ソルティドッグにしか向かないと思っていたものが。一気に主役に躍り出た。
大粒分が残り少なくなってきたので、大きさを意識しつつ地産地消で今回はこちらに。
とりあえず鰹のたたきにつけてみたが、いいじゃないですかこれ。
塩、しょうゆ、ソース、マヨネーズの時代と違って、今は数多くのドレッシングやたれが出ているし、塩分の摂りすぎがよく問題視される風潮もあって、塩単体の消費は減っているので、ちょっとお金をかけてみてもいいじゃない。
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