ここのところ、格安販売されている古酒のブランデーをもっぱら飲んでいるのだが、最近立て続けにハズレを引いている。
劣化がひどいものはすぐにすべて廃棄してしまうのだが、ちょい劣化しているものがたちが悪い。
「味が少しくるってるが、捨てるのもなあ」
というレベルのため、味を楽しむわけではなく、もっぱらアルコール摂取という目的になる。
いろいろ試してみたが、ジョージアのコーヒーベースと牛乳という組み合わせで割るのがもっとも“ごまかせる”。
こういった状態のものが一本なら、飲み初めに味わうことなくアルコール投入することに使って、その後、いい状態のボトルに移るということができる。
しかし、二本目となると、さらに次の三本目を開けてとはいかなくなる。
ワタシ的には、とりあえず、うち一本をすべて飲み干さないと次のボトルにいけないので、必然的にピッチは上がる。
最後に、口直しと称して、いい状態のボトルに手を伸ばすので、翌日が仕事の場合、かなり後悔することになる。
ほんと、何やってんのかねえ。
ちなみに、ただで二日酔いになっているわけではない。
以下のものは、ハズレ確率が高いので、今後は手出し無用。
1)あまり聞かないブランドのもの
当初は海外のブランデーに関して知らないブランドもあったが、もう何十本も飲んでいるので大体わかってきた。
CAMUS、Otard、Chabotあたりはほぼ大丈夫。
またXOクラスもしかり。
2)スクリューキャップのもの
理由はわからないが、ブランデーはほぼダメ。
グランドオールドパー12年は不思議と1本もハズレがないのだが。