先日腕時計を新調したのだが、なんか当初の購入理由からぶれてしまったところがあって、現在も少し探りを入れたりしている。
あちこち見ていて目に付くのは、特に中古品で「電池切れ」が多いこと。
例えば、メルカリの場合基本返品不可なので、電池を交換しても動かない場合、不良品に支払った価格と送料に加え、交換料金まで負担となり大損をすることになるので、個人的には手出し無用の世界。
売る側も同様に、
「電池交換して動かなかったら、交換費用がムダになるだけでなく売れなくなる」
という考えなのだろう。
ルール違反ではないので、それはそれ。
私などは、そこそこいい時計なのに、電池が切れても交換しないということが理解できない。
複数所有していても交換する私は、昔から腕時計が好きなこともあって、愛情が普通の人よりはあるからなのだろうか。
交換しなかった人は、飽きてしまって新しいのを買ったのか、はたまたスマホがあるからもういらないとなったのだろうか。
コロナ下で物品整理が流行っているから、「そういえば」ってことで、電池切れのまま置いておいたのを出してきているケースも多いだろう。
電池切れのままおいておいたクォーツは故障のリスクが高いので、購入することはおすすめしない。
社会人になって釣りを始めたときにCASIOのG-SHOCKを使うようになって、それまで使っていた普通のクォーツは机の引き出しに置きっぱなしだったのだが、電池切れの後、G-SHOCKの電池交換の際にまとめて持っていったのだが、普通のクォーツは二つとも電池を交換しても動かず、店の人に電池交換はまめにすべきということを教わった。
現在私のところには、時計店から年に二度、電池交換割引期間案内のハガキが届くので、現在は遅くとも半年以内には交換することができている。
どうしても、電池切れの出品物が気になるのであれば、
「電池交換をして動作確認してください。動作確認できれば出品価格に交換手数料の領収金額を上乗せして購入します」
という取引ができればいいのだが、そこまでしてくれるのかどうか。
また、結果的に動かなかった場合、どっちが交換手数料をもつのかという問題もある。