一人で廊下を割と音のする靴(イタ物に多い)でコツコツ歩いていると、キルビルのダリルハンナのようにTwisted Nerveを口笛で吹きたくなる。
階段を3階分くらいテトテトと登っていると、ゴッドファーザーでクレメンザがそうした後、ストラチ親分をエレベーターに押し込んでショットガンを撃ち込むシーンを思い出す。
いずれも印象に残るシーンだ。
「大人のためのコミック版世界文学傑作選」を上下巻セットで借りてきた。
メジャーな古典文学も含まれているが、傑作選の名のごとく名作選ではない。
一般的なマンガ誌とは本の作りが逆である。
ある程度文章を突っ込む必要があるので、やむを得ないだろう。
付け焼き刃的に勉強するにはいいが、ちょっと作画にクセもあるので、向かない人は本来の小説を読むがよろしい。