週刊ベースボールを毎号買っている。
誌上の広告に出る野球関係者が書いた本はほぼすべて図書館にリクエストして買ってもらっているのだが、このところ出版ラッシュになっており、次から次へと読んでいる。
こちらの本は、1992、1993年の日本シリーズに関する内容。
タイトルは将棋に使われる言葉のようだが、野村・森両監督の攻守をよく表している言葉でもある。
野球は単純に観て楽しむこともできる。
一方では、ルールも含め、一球一球に対する動作があり、また一球一球で展開が次から次へと替わっていく、恐ろしく複雑なスポーツでもあることを再認識できる。