現在、プロ野球、大相撲とも開催されており、無観客で味気ない部分もあるが、年間行事が再開されたことはよいことだ。
特にプロ野球は、即戦力ルーキーや新天地に移籍した選手、昨シーズン終盤に活躍し始めた選手などの今年の動向を見ているだけで楽しめる。
コロナの第二波に巻き込まれずこのまま開催を続けられるよう、球界、角界の方々は生活面でもいろいろな制約もあろうが、頑張っていただきたい。
ここ数日、休日出勤の代休などもあり、結構飲み歩いたりしていた。
天気がよければ昼間は自転車に乗れるのだが、昨日までは延々と雨でまったくかなわなかった。
そうこうしているうちに、家人の父の三年目の命日を迎えた。
今年は法要がない年ということもあるのか、病院で看取ったのがはるか遠くのことと思われる。
この半年間、9%缶チューハイで家飲みの生活を送ってきたが、ちょっとこちらも煮詰まってきた感がある。
一日長時間集中して働いて帰宅した後に、リラックスするのは悪いことではないが、日々眠くなるまで飲んで寝てでいいのかと。
そういった思いで過ごしていると、白隠禅師に
「お前の魂が本当に喜ぶことはいったいなんなのかよく考えろ」
と日々問いかけられているような感じが、ここ一年くらい続いている。
ビートたけしさんは、
「飲んでる時間がもったいなく思えてきた」
とある時期から酒を控えて、その後映画でヒット作を生み出したと記憶している。
変化を求めるなら早く過激にやったほうがいいので、新しい世界を見るために、明日からちょっと酒を飲む時間を別のことにあてて、暮らしてみることにしよう。