先の上京の折、いつものように靖国に参拝に行った。
企画展示室では、「軍属(軍人以外の役割で軍隊に所属した方々)」に焦点をあてた内容のものが開催されていた。
所用は昼からだったため、ちょうど昼前に観覧したのだが、涙腺がちょっと・・・・・・
完全な休日だったらかなり来てたかもしれない。
太平洋戦争では、本当に全国各地の出身の方々があちこちで亡くなられている。
こういったものを観ると、ドラマや小説になっているのはごくごく一部であって、それぞれの死に、それぞれの物語があっただろうことを感じざるをえない。
特に家族を亡くされた方々の気持ちを思うと、胸が痛んだ。
教科書では大まかな流れしかわからないので、こういった施設に行く機会を設け、当時の方々がどんな思いで生きていたのか、亡くなっていったのかを義務教育の中でもっと学んでもらうことにより、国家観、戦争観を養ってもらいたい。